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根室新聞

昨年貿易額 1.6パーセント減の58億円―支署管内【根室】

 根室税関支署は1月30日、平成30年の管内外国貿易概況をまとめた。輸出入貿易額を合わせた貿易総額は58億1,831万円で前年を1.6パーセント下回ったものの、3年連続で50億円を上回った。一方、貿易船の総入港隻数は361隻で前年比5.5パーセント減となり、全てロシア国籍の船舶だった。

 まとめによると、輸入貿易総額は58億1,831万円で前年比1.6パーセント減。このうち、輸出額は同46.6パーセント減の1億119万円で三年ぶりに減少。輸入額も同0.1パーセント減の57億1,713万円で3年ぶりに減少となったが、輸出入額合計では3年連続で50億円を上回った。

 輸出の主要品目は輸送用機器が5,800万円と全体の57.1パーセントを占め、次いで漁網が1,400万円で同13.6パーセントを占めた。また、漁網が前年比2.7倍となったが、輸送用機器が43.7パーセント減、一般機械が同80.6パーセント減となったことから全体で同46.6パーセント減少となった。

 輸入の主要品目では生鮮魚介類が55億4,400万円で、全体の97.0パーセントを占めて1位となり、次いで冷凍魚介類が1億5,200万円で2.7パーセントを占めた。前年に比べカニが96.2パーセント減少したが、活ウニが2.9パーセント増加したため、生鮮魚介類は200万円増。魚介類調整品も全増となったが、冷凍サケ・マスが前年比98.7パーセント減となり、冷凍魚介類全体で同85.4パーセント減少となった。全体では0.1パーセント減。

 花咲港への外国貿易船の総入港隻数は361隻で前年比5.5パーセント、21隻減。全てロシア国籍船舶だった。入港隻数は平成23年の515隻を境に24年は452隻、25年は380隻、26年は373隻、27年は341隻と年々減少。28年は5年ぶりに387隻と前年を上回ったが、29年は382隻、30年は361隻で2年続けて減少した。

 同時に発表された平成30年12月分の管内外国貿易概況は、輸出入額の合計が前年同月比46.8パーセント減で、輸出はなかった。輸入額は4億4,075万8,000円で同45.9パーセント減。生鮮魚介類の活ウニが4億1,159万2,000円で全体の93.4パーセントを占め、冷凍魚介類のエビが921万6,000円で同2.1パーセント、残りが冷凍魚介類のその他で同4.5パーセントとなっている。入港隻数は前年同月比20隻減の21隻だった。

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