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根室新聞

アマチュア無線クラブが記念交信「北方領土の日」PR【根室】

納沙布岬から全国に北方領土の日記念交信を呼び掛ける根室アマチュア無線クラブの会員

 根室アマチュア無線クラブ(山本修司会長)は3日、納沙布岬にある北方領土啓発施設の北方館から「北方領土の日」にちなんだ記念交信を行い、啓発に一役買った。

 同クラブは、昭和56年の第1回北方領土の日に記念交信を行って以来、ほぼ毎年納沙布岬で記念運用を行って、全国と交信している。北方領土を指呼の間に臨む納沙布岬の「今」を伝え、記念交信証を発行することで、2月7日の北方領土の日を啓発している。

 この日の納沙布岬は、水晶島など歯舞群島がくっきりと視界に広がる好天に恵まれた。朝から現地に集合したクラブ員たちが屋上にアンテナ、2階の一室に機材を設置。全国のアマ無線愛好者に向けて呼び掛けた。山本会長は「携帯電話の普及などもあってアマチュア無線の愛好者は減っているため以前ほど多くないが、記念交信と記念QSLカードの発行を通して、北方領土の日をPRしていきたい」と話した。

 北方領土の日記念運用では、当初から姉妹都市黒部市のアマチュア無線クラブと友好交信も行っており、今年も姉妹クラブとしてエールを交換した。黒部市で北方領土の日記念運用を行った黒部アマチュア無線クラブの山本正義会長は「一人でも多く全国の愛好者と交信することで北方領土啓発を広げていければ」と電話取材に話していた。

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