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根室新聞

ベトナム人研修生200人突破、中国人は激減―市在住外国人【根室】

 根室市の住民基本台帳に記載されている外国人住民数は昨年12月末現在で289人、前年比26人増となっている。特にベトナム人は同29人増で、226人と最も多く、平成24年度には183人と最も多かった中国人を逆転。その中国人は12月末現在8人、同3人減で、ここ5年で大きく落ち込んでいる。

 外国人の住民基本台帳への登録は、国内に在留する外国人が年々増加していることを背景に、外国人住民に対する基礎的行政サービスを提供するための基盤整備として平成21年7月に住民基本台帳法を改正し、24年7月から施行。同年度末の外国人登録者数は262人で、このうち約7割となる183人が中国人だった。

 一方、サンマのベトナム輸出を契機に、人的交流を促進するため根室商工会議所が中心となってベトナムからの研修生の受け入れを本格化したのも同法が施行した24年度から。当初25人でスタートしたものの毎年倍増し、28年度には初めて200人を突破。昨年12月末には、外国人の8割弱となる226人、前年比29人増と過去最高を記録した。

 ベトナム研修生が来根する前まで主流だった中国からの研修生は、最盛期の20年度には301人を数えていたが、ベトナムからの研修生の受け入れ増加と反比例して減少の一途をたどり、26年度には逆転。昨年12月末現在では、ついに1桁台の8人まで減少した。

 このほか、市内に居住する外国人では隣国のロシア人が31人でベトナム人に次いで多く、フィリピン人の12人が続き、中国人は4番目まで急落。このほか、韓国人が六人で、インドネシア人とアメリカ人が各2人、北朝鮮人、イギリス人が各1人となっている。

 一方、根室市の昨年12月末現在の住民基本台帳人口は2万5,953人、前年同月比446人減で、10月末に2万6,000人を割ったまま、回復は見られなかった。世帯数は1万2,666世帯で、同68世帯減。うち日本人世帯は1万2,394世帯で同67世帯減。外国人世帯は252世帯で前年同数。混合世帯は20世帯で同1世帯減となっている。

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