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日高報知新聞

作文最優秀は設楽幸さん【新ひだか】

作文の部学生部門で最優秀賞を受賞した作文を朗読する設楽さん

【新ひだか】町福祉教育推進協議会(会長・中村等高静小校長)主催の「第31回わたしの描く福祉の街づくりコンクール」の表彰式が2日、町公民館で開かれ、小学生から一般まで応募のあった作文、標語、自由課題の入賞者を表彰した。

 同コンクールは町内のボランティア活動、福祉教育の充実を図るとともに、全町的なボランティア活動の輪を広げていくことが目的。赤い羽根共同募金の配分金で運営している。今回も町内の小学生を中心に計114点の応募があった。

 開会あいさつで中村会長は「一人ひとりが個性豊かな街づくりへの思いを、作品に込めて応募してくれた」と応募者に感謝した。

 続いて、各部門の入賞者に中村会長から表彰状が手渡され、作文の部学生部門最優秀賞の設楽幸さん(三石小5年)が受賞作品の「災害が起きても安心してくらせる町作り」を朗読した。

 設楽さんは、昨年9月6日の胆振東部地震による停電や断水、おにぎりやパンが品切れ状態のコンビニ、混雑するガソリンスタンドなど、いつもと違う町の様子を丁寧に表現し、離れて暮らす祖父や伯母の無事を確認したこと、そのときにとても心配した経験を元に、「私は近所や知り合いで、声をかけ合い、助け合う事が大切だと思いました」と率直な思いをつづった。

 最後に「自分の身は自分で守る準備が大切だと分かりました。自分の身を守る事によって、周りの人も助ける事が出来ます。高齢者の多い新ひだか町では、その心構えが一人ひとりに必要だと思いました」とまとめている。

 朗読を聞いた来賓の大野克之町長は「(作文に)書かれていることが本当に一番重要なこと。そこに住んでいる方々みんなで助け合うことが大事」とたたえた。

 また、標語の部学生部門最優秀賞作品「ふるさとは やさしさ工場 営業中」を応募した服部芽さん(山手小6年)は「みんながやさしいので、それを伝えようと思って考えました」と話していた。

 同協議会では、受賞作品集を500部作成し、町内小中学校、役場静内、三石両庁舎、ボランティア・福祉各団体へ配布する。町社協などでも一般向けに配布している。

 入賞作品は次の通り。

 ◇作文・学生 ▽最優秀賞 設楽幸

 ◇同・一般 ▽最優秀賞 加藤智子「私の折り返し地点」▽優秀賞 植村雪枝「笑顔との出会い」、塚田昌克「この町に住んでよかった」▽佳作 山崎郁子「福祉の発展・環境の美しさ」

 ◇標語・学生 ▽最優秀賞 服部芽▽優秀賞 荒井将仁(山手小6年)「やさしさで 笑顔の花が 咲きほこる」、小笠朔依(同5年)「やさしさは 笑顔になれる まほうだね」▽佳作 望月美優(桜丘小6年)「ボランティア それから繋がる 街づくり」、谷口春和(同)「あなたが笑えば みんなが笑う。みんなが笑えば 楽しく笑顔に。さぁ、笑おう。」、中城奏(山手小5年)「『ありがとう』自然に笑顔 あふれでる」

 ◇同・一般 ▽最優秀賞 田畑かおる「笑顔と心の 助け合い 未来につなぐ 生命の輪」

 ◇自由課題・学生 ▽最優秀賞 野表真捺(平取養護学校静内ペテカリの園分校中学部3年)「かぶとむし」▽優秀賞 田渕祐輝(同)「万華鏡をつくって のぞいたら~バス~」、下川原慧(同小学部1年)「ステンド グラス」▽佳作 白濱広洋(同高等部2年)「きゅうしょく」、梶怜央翔(同中学部3年)「万華鏡をつくって のぞいたら~天照~」

自由課題の部学生部門で最優秀賞を受賞した野表さんとカブトムシの木工作品

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