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根室新聞

室根より「おいしいこんぶ ありがとうございました」【根室】

室根こども園から届いた「昆布の絵手紙」

 逆さ地名が縁で岩手県一関市室根町と交流する「根室・室根交流の会」(志和秀春会長)のもとへ、室根の保育施設から「昆布の絵手紙」が届いた。特産品交流で送っていた昆布のお礼ということで、ちぎり絵で作った昆布や海の生き物に加え「おいしいこんぶ、ありがとう」のメッセージも。室根からは地元のブランド米が届き、歯舞地区のみさき保育園へ贈っていることから、絵手紙は同園に飾られている。

 届いた絵手紙は、室根こども園の「さくら組」の園児らが作成したもので、海に見立てた水色の画用紙に折り紙を貼り付けて絵柄を作っている。昆布は2色の緑で表現し、周囲には魚やタコなどが泳ぐ。受け取った志和会長は「根室の昆布をおいしいと言ってくれてうれしい」と笑顔で見つめていた。

 特産品交流は平成26年から行っている取り組み。根室からは産業交流部会長の昆布漁業・志和昭則産業交流部会長が歯舞早煮昆布10キログラムを、室根からは岩手の品種「ひとめぼれ」を使ったブランド米「金色舞(こんじきまい)」60キログラムを交換し、それぞれの地域の子どもたちへ提供している。

 根室から送った昆布は室根こども園へ届けられ、結び昆布のスープや煮物に調理して給食に出されたほか、室根の野菜と根室の昆布を組み合わせた「五目豆」や、味噌汁のダシに使われている。一方、みさき保育園では米飯給食で「金色舞」が使われ、月に一度のお誕生会には五目ご飯に調理して味わっているという。

 一通の手紙で知り合った根室と室根。逆さ地名が取り持つ縁で平成11年に交流が始まり、1,000キロメートル以上ある距離のハンディを乗り越える活動は20年続く。今年も相互のスポーツ大会参加や物産品交流をはじめ、会員の往来を計画しながら友情を深めていくが、今回の特産品交流を機に互いの地域に住む子どもたちの交流にも広がりつつあり、今後の展開を模索中だ。

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