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日高報知新聞

「インティは強い馬」【浦河】

万歳でGⅠ勝利を喜ぶ山下恭茂牧場の関係者

 今年の中央競馬GⅠ初レースとなったフェブラリーステークスで、破竹の7連勝でGI初制覇を果たしたインティ(牡5歳)。同馬を生産した浦河町野深の山下恭茂牧場にとってもGI勝利は初めての快挙だ。同日、自宅近くの野深生活館に親類や関係者が集まり、喜びに沸いた。

 恭茂さん(62)は昨年9月から病気療養中で、入院先の苫小牧市内の病院でテレビ観戦。由吏子夫人が東京競馬場で東京に住む一人娘とともに声援を送り、トップでゴールする同馬の雄姿を見届けた。

 同牧場は昭和15年創業の歴史のある牧場で、恭茂さんが2代目。夫婦2人で数頭をけい養する家族経営の小さな牧場。今年1月にインティが初重賞勝利した東海ステークス(GⅡ)が牧場にとっても40数年ぶりの重賞制覇で、インティは〝宝物”のような存在だ。

 恭茂さんが病に倒れてからは、義理の兄に当たる桑田ファーム(姉茶)の桑田博社長(67)が馬の世話を手伝っていて、「インティは本当に強い馬」と驚く。

 母馬のキティも現役時は1000万クラスで活躍し4勝を挙げた。キティの初子となるインティの購入関係者は「母親同様、走る馬と期待していたが、こんなに走るとは」と感嘆。

 同馬は2戦目初勝利後、一昨年8月から昨年7月まで約1年間レースに出ない時期があった。今回がGⅠ初勝利となった野中賢二調教師や武田茂男オーナーら関係者が体質の弱いインティの回復を我慢強く見守った。「馬を大切にする姿勢が勝利につながったのでは」とたたえる。

 レース後、池田拓町長や谷川利昭ひだか東農協組合長、周辺牧場関係者らが生活館に駆けつけ、満面の笑顔の万歳で勝利を祝った。

 池田町長は「今年は浦河にビッグウェーブが来る」、2月の総会で「GIに勝ち弾みをつけたい」とあいさつした荻伏軽種馬生産振興会の上山泰憲会長は「昨年は振興会で重賞勝ちがなかったので、幸先がいい」と喜んでいた。

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