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根室新聞

酪農後継者ら 全道優秀賞の受賞を報告【根室】

石垣市長に全道発表で優秀賞の受賞を報告する根室市4Hクラブ

 平成30年度北海道青年農業者会議のプロジェクト発表で優秀賞を受賞した酪農後継者の学習グループ・根室市4Hクラブ(山岸伸也会長、9人)が19日、根室市役所を訪れ、石垣雅敏市長に受賞を報告した。酪農後継者の快挙に石垣市長は「大変頼もしく、心強い。これを機にさらに活動の幅を広げてほしい」と激励した。

 同クラブは、酪農後継者の学習グループとして昭和48年に発足。現在会員9人で、酪農経営などさまざまな課題解決や実践的な農業技術の習得に積極的に取り組んでいる。平成28年度からは3カ年計画で哺育プロジェクト「哺育牛から初妊牛まで」に取り組み、3年連続で全道会議に出場。計画最終年の今発表で、全道2位となる優秀賞を受賞した。

 発表テーマは「母性に目覚めちゃった?~我が子への愛は永遠に~」。これまでの活動で、哺育ノートの活用で酪農家の観察眼が養われ、病気の早期発見、事故率の低減などメリットが確認されことを踏まえ、3年目の今年は集大成として事例集にまとめ、農協や農業改良普及センターなどを通じて配布し、研究成果の地域還元に努めた。

 市役所には山岸会長(24)、クラブを代表し発表者となった久末彰真さん(29)、中村太一さん(27)、山田太さん(27)と根室農業改良普及センターの伊藤有唯さんが訪れ、山岸会長、久末さんから受賞を報告した。「初めてのことで、緊張しました」と言う久末さんに、石垣市長は「酪農家は人前で話すのが上手」と元根室農協組合長を引き合いに出すと「交流会やさまざまな会議など、人前で話す機会が意外に多いです」と笑顔を見せていた。

 山岸会長は「次のテーマを検討中で、妊娠している牛の管理や牛を育てやすい牛舎、現実の問題として酪農収益の向上などさまざまな声が上がっている」と述べ、「全国大会出場を目指し頑張りたい」とした。石垣市長は「大変頼もしく、心強い。これを機会に、さらに活動の幅を広げてほしい」とエールを送った。

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