北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

町内でお金が循環する予算【浦河】

 浦河町は27日、平成31年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比1・4%増の96億6400万円。介護保険、水道事業など7特別・事業会計を合わせた予算総額は同2・6%増の138億9808万円とした。ごみ処理施設のクリーンプラザの延命化事業、役場庁舎などの木質バイオマスボイラー導入工事などを実施する。

 27年度から5カ年の第1期町地方創生総合戦略の最終年度に当たり、引き続き、子育て支援や担い手対策などに重点を置いた予算案になった。

 予算編成に当たり、池田町長は「財政的には厳しい状況が続いている」とし、主力財源の地方交付税や町税が年々漸減傾向の中、町営住宅や木質バイオマスボイラー事業など「町内や管内でお金が循環する予算を心掛けた」とし、「ふるさと納税(30年度約4億8000万円)がなければ、自主的な細かい政策は打てなかった」と説明した。

 一般会計の歳入では、町税が前年度当初比2・1%増の14億293万円。全歳入の35・7%を占める最大財源の地方交付税は前年と同じ34億5000万円を見込んだ。

 ふるさと納税を主とした寄附金は3億5000万円。返礼品ほか諸経費を除いた4割弱が事業費として使われる。将来的な借金に当たる町債は同2・8%増の8億7640万円。

 歳出では、一般会計の投資的事業に13億8690万円(前年当初比8・3%増)、特別会計で5億9020万円(同68・9%増)の計19億7711万円(同21・3%増)を計上。継続で荻伏地区の町営住宅建設、いちごハウス建設(8棟)などを進める。

 新規の子育て応援事業として、産婦健康診査や産後ケア授乳指導。不妊・不育症治療費の一部助成。妊婦向けの車両用オリジナルステッカーを製作。

 反射材着用で「交通死亡事故ゼロのまち事業」の見舞金支給。合葬墓の設置。防災ハンドブックの全戸配布。町民提案型まちづくり事業などを実施する。

 新年度予算案の主な事業(主に新規)は次の通り。

 ▽子育て支援住宅(3年目、西幌別2棟2戸)5195万円▽成人男性の風疹抗体価検査▽クリーンプラザ延命化工事(5285万円)▽災害対応特設救急車両(2344万円)▽継続・公衆無線LAN整備(まちなか元気ステーション、役場荻伏支所など5施設)▽合葬墓設置(540万円)▽新規就農者向けイチゴリースハウス・8棟(1億1962万円)▽継続・荻伏B団地建設ほか(3億4847万円)▽クルーズ客船寄港歓迎事業(5月10日、ぱしふぃっくびいなす・浦河港寄港歓迎イベントなど)▽広域連携映画製作事業・映画「北の流氷」スポンサー獲得活動ほか(75万円、えりも町や様似町などと連携)▽木質バイオマスボイラー設備導入工事(1億8657万円)▽テレビ電話通訳サービス

関連記事

苫小牧民報

ユニークな活動PR 小中学校で出前講座スタート-公営塾あびらぼ

 安平町で開講している公営塾「あびらぼ」のスタッフが9月30日、実際に行っている授業を町内の小中学校で紹介する活動に乗り出した。学校で出前講座を行うのは初めてで、皮切りとなった追分中学校では「ミ...

苫小牧民報

ゆかりの仏具を初公開 八王子千人同心隊長・原半左衛門胤敦が奉納

 苫小牧とゆかりの深い八王子千人同心の隊長、原半左衛門胤敦(たねあつ)が、江戸時代後期に白糠(現釧路管内白糠町)で奉納した仏具が、10日に開幕する苫小牧市美術博物館の企画展で初公開される。同館学...

日高報知新聞

交通事故死ゼロ1000日達成の新冠町へ感謝状【新冠】

【新冠】交通事故死ゼロ1000日を達成した新冠町に9月30日、町役場で日高振興局長から感謝状が贈られた。  2018年1月1日から今年9月26日までの1000日間、町内では交通事故死がなかった。...

日高報知新聞

第39回町民乗馬大会 町内乗馬愛好者が騎乗の腕前を競う

 浦河町西幌別の町乗馬公園で9月27日、第39回町民乗馬大会が開かれ、障害飛越やジムカーナなど7競技で町内乗馬愛好者らが騎乗の腕前を競った。  大会は町と町教委、JRA日高育成牧場、浦河乗馬クラ...

十勝毎日新聞

稲刈り 慣れたよ 途別小【幕別】

 幕別途別小学校(長尾全雅校長、児童28人)で1日、学校水田の稲刈りが行われた。全校児童が黄金の稲を次々と刈り取り、収穫の楽しさを味わった。  途別地区は十勝で最も早く稲作が始まった地域の一つ...