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函館新聞

友好酒まろやかな仕上がり「巴桜」初搾り【函館】

初搾りした巴桜を試飲する北村社長(右端)、立蔵さん(同2人目)ら(提供)

 函館、弘前両市の友好酒の純米大吟醸原酒「巴桜(ともえざくら)」の2019年新酒の初搾りが12日、醸造元の六花酒造(弘前、北村裕志社長)であった。北海道新幹線が開業した2016年に青函友好の証として誕生。4年目の今年は、昨年よりまろやかでフルーティーな味に仕上がった。新酒は5月中旬から道南の百貨店、酒専門店、土産店で販売予定。

 JA函館市亀田代表監事の立蔵義春さん(63)が生産した酒造好適米「吟風(ぎんぷう)」1・5トンと、青森の白神山地が育んだきれいな水を使った日本酒で、函館港の形状「巴」と弘前のサクラにちなんで命名した。

 初搾り(もろみを清酒と酒かすに分ける作業)は、もろみを綿袋に入れてつるし、自然に滴る原酒を集める「袋吊り」の方法。北村社長や立蔵さん、函館市職員2人、弘前市職員1人、同JA職員1人が出来たてを試飲し「昨年以上の仕上がり」と太鼓判を押した。

 出荷本数は720ミリリットル入りで1500本を見込み、アルコールは16度。1本3000円(税別)。また、今年は函館の飲食店向けに特別純米酒巴桜もラインナップに加わった。一升瓶(16度、2600円=税別)を4月20日ごろから新発売する。

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