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室蘭民報

室蘭市が「浜焼き」など19年度に実証実験【室蘭】

室蘭市内でのキャンプの様子。稼ぐ観光でもキャンプを事業化する案が示された

 「食」「アクティビティ(体験)」「特産品・お土産」の観点から既存の観光資源を組み合わせ地域活性化を図る、道の「稼ぐ観光」具体化実践モデル事業の第2回検討会議が19日、室蘭市役所で開かれ、事務局が事業計画を報告した。道の駅みたら室蘭周辺での「浜焼き」「オートキャンプ」「土産物店を一覧できるマップ製作」の3事業が提案された。室蘭市はオートキャンプと浜焼きの実証実験を2019年度に行う方向性を示した。

 会議では事務局が事業計画を説明した。計画では観光入り込み客数などの統計データや同事業で実施した調査結果を踏まえ、訪れる観光客の傾向を「滞在時間が長く、来訪回数が多いほど、満足度も高くなっている」と分析。相対的に来蘭者が多い40代をはじめ、消費額が多い60代以上の年配者、室蘭観光への期待度と満足度が高い20代を主なターゲットに設定した。

 観光地のイメージは強くないが、近隣に登別や洞爺湖の観光地があり、地球岬など来訪者が多い場所もあるため差別化戦略を取る方向性を示した。

 事業として「室蘭をおなかいっぱい堪能できるオリジナル浜焼き」「室蘭の魅力を体験できる宿泊・キャンプ」「お土産店舗のおススメ品がわかる情報マップ」を提案。具体的な内容や実施体制、料金、PR方法などを説明した。

 浜焼きはみたら横の広場で、白鳥大橋や海を見ながら魚介類や室蘭やきとりを炭火焼きで楽しめる内容。室蘭産の海産物や農産物、焼き鳥、飲み物が付いた「室蘭オリジナルセット」がいち押しメニュー。臨海公園でのコンロ提供と食材販売を最初のステップとし、段階的に東室蘭駅、室蘭駅からの送迎実施や屋台村改修による飲食テナント出店を促す。

 キャンプについては、夏はみたらでのオートキャンプで水道、ごみ処理、トイレ、シャワー設備の有料提供と出張浜焼きサービスを提供する。だんパラ公園での冬季キャンプを盛り込んだ。

 市観光課の丸田之人課長は「浜焼きとオートキャンプは実証という形で実施したいと考えている。19年度に観光振興計画を更新する。稼ぐ観光をキーワードに新しい計画を作っていく」と結果を反映させる考えを示した。

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