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室蘭民報

市民美術館で「昭和に芽生えた作風」始まる【室蘭】

故野本氏の抽象画など室蘭ゆかりの画家の作品が一堂に並ぶ企画展「昭和に芽生えた多彩な作風―野本先生と同時期の作家たち」

 室蘭市幸町の市民美術館(工藤善蔵館長)の企画展「昭和に芽生えた多彩な作風―野本先生と同時期の作家たち」が、19日から同館で始まった。伊達市に在住した道内の抽象画家の第一人者で、今年1月に亡くなった野本醇氏(享年88)をはじめとする、1960年代から平成にかけて活躍した地元作家の油彩が並ぶ。

 野本氏(1930~2019年)はじめ渡邉眞利氏(1931~2018年)、熊谷善正氏(1918~87年)、浅山咲知氏(1924~2006年)、西村徳一氏(1933年~)、鎌田俳捺子氏(1923~2015年)、石塚貴羊史氏(1925~2013年)、高野次郎氏(1905~86年)の計21点が並ぶ。

 いずれも全道展会員で、室蘭の美術界をけん引し、中央画壇でも名をはせた実力者たち。工藤館長は「室蘭の美術界の最盛期に競い合い、創作に励んだ作家たちの作品が一堂に会した。それぞれが目指し、苦闘を続けた美のあり方を見ていただきたい」とPRする。

 旧文化女子大学室蘭短期大学教授を務めた野本氏は、北の風土に潜在する光、闇、陰を抽象画で表現。「重い季節」(96年、100号)「復活の季節」(97年、同)など、「アンフォルメル(非定形)の構成、浮遊した空間が神秘的」と工藤館長。来館者は一点ずつじっくり鑑賞していた。4月21日まで。入館無料。

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