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室蘭民報

中島コンソが10年、小野寺代表幹事が退任【室蘭】

中島コンソーシアムの代表幹事を退任する小野寺さん

 中島商店会コンソーシアムの小野寺芳子代表幹事(70)が、今任期をもって退任することになった。2010年(平成22年)の設立から足かけ10年、丸井今井室蘭店が閉店した中島地区の盛り上げに奔走してきた。周囲の応援に感謝しながら、地域の飛躍を願っている。

 中島コンソは、丸井今井室蘭店の閉店をきっかけに発足した。人の流れが大きく変わり、中島に足を運ぶ人が減少した。中島地区の五つの商業団体が連携し、地域の再生を目指した。

 事務所が入る拠点の「ふれあいサロンほっとな~る」が、自ら理事長を務めていたなかじま商店街振興組合のエリアだったこともあり、代表幹事を任された。

 「とにかく何でもやろうと思いました。五つの団体が力を合わせると心強いじゃないですか。みんな強い危機感を持っていました。毎日会議を開きました」

 市民や買い物客が触れ合える場所を目指した。地域にはバス停がいくつもあるが、丸井がなくなり、気軽に休憩できる場所を失った。明るい居心地の良い場所づくりに努めた。

 サロン壁面の屋外広告、室蘭工業大学や大学生の協力を得た木彫の温もりある内装整備―。

 5団体の連携が多様なアイデアを生んだ。トイレも一新した。「雰囲気ががらりと変わった」

 市民が昼食を楽しんだり、団体がちょっとした会合に使う姿が見られるようになった。「受験勉強に利用していた高校生が、合格を報告してくれることもありました」と思い出。

 補助金なども活用し、にぎわい創出を行ったが、一番の思い出は定例開催した異業種交流イベントの居酒屋塾こんそだった。「いつも仲間3人で飲んでいたことがヒントになりました」と笑う。

 理想実現には「まだまだ」と感じるが、「高いレベルにある」と自負する。「商業環境は本当に厳しい状況にありますが、より多くの商業者や市民が集う場所になってくれれば」と願った。

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