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十勝毎日新聞

“幻のブドウ” 限定「十勝ブランデー」に【池田】

 大冷害でブドウが不作だったため十勝ワインの仕込みを諦めた1993年産の“幻のブドウ”を原料にした十勝ブランデー原酒が四半世紀の樽(たる)熟成を経て「清見1993」(アルコール度数60%、375ミリリットル)として商品化される。町ブドウ・ブドウ酒研究所(安井美裕所長)は30日から、限定930本を1本1万6200円でワイン城内限定で販売する。

“幻のブドウ”を原料にした十勝ブランデー「清見1993」

 93年の国内は記録的な冷夏に見舞われ、“平成の米騒動”と呼ばれる深刻な事態に陥った。ワイン事業を手掛けていた町内では原料となる独自品種の「清見」などのブドウの収量が例年の4分の1程度にまで落ち込み、同研究所によると、「泣く泣くワインの仕込みを諦めた」という。

 十勝ワインとして世に出回らなかった93年産の「清見」は糖度が低く、酸度が高いことからブランデーに適しており、同研究所では2樽分を十勝ブランデーとして仕込んでいた。

 同研究所では、ワイン城内に今春にもお目見えするブランデー蒸留施設のリニューアルオープンを記念して、25年間の樽熟成を経た1樽分を十勝ブランデー「清見1993」として限定発売する。

 同研究所の安井所長は、「繊細で洗練された他にはないブランデーで、大冷害がもたらした僥倖(ぎょうこう)といえる」と太鼓判を押しており、洋酒ファン垂涎(すいぜん)の逸品に仕上がった。

 問い合わせは、同研究所(015・572・4090)へ。

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