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釧路新聞

クレインズ存続署名10万筆提出 釧商、支援約束

 アイスホッケーの地元実業団である日本製紙クレインズの廃部発表を契機に発足した「氷都くしろにクレインズ存続を願う会」(寺山博道代表)は28日、釧路商工会議所を訪れ、釧路を本拠地としたトップチームの継承・クラブチーム設立について、全国の賛同者から募った10万筆超の署名簿を届けた。同会議所の栗林定正会頭は「大変重く受け止めている。行政、日本製紙、釧路アイスホッケー連盟と連携していく」と支援を約束した。

栗林会頭(右端)にクレインズ存続を願う10万筆超の署名を届けた寺山代表(左から2人目)ら

 氷都くしろにクレインズ存続を願う会は、2018年12月19日のクレインズの今季限りでの廃部発表を受け、地元ファンらが「釧路にアイスホッケーのトップチームが必要だ」という思いを胸に立ち上げた。1月5日から、目標10万筆とした署名活動に着手し、釧路市のみならず、全国各地で展開した。提出先は、新チームが発足した場合、地元企業の支援が必要なことから、釧路商工会議所とした。  署名活動の輪は、クレインズがレギュラーリーグを突破し、プレーオフファイナルまで勝ち進んだことで拡大。アイスホッケー界のみならず、道内のプロスポーツ界も加勢し、選手やスタッフ、ファンが続々と協力した。署名総数は24日までの79日間で10万3928筆に達した。  寺山代表と宇野和哉副代表は、ダンボール3箱分の署名簿を携えて訪問。寺山代表は、署名活動の趣旨を伝えた上で「経済的な支援をはじめ、周囲が一丸となって釧路を盛り上げながらチームを支えることが必要になる。釧路にクレインズを存続させるために、お力添えをいただきたい」と請願書を読み上げた。  栗林会頭は、ずっしりと重い署名簿を抱え「10万筆を超える署名を集めたことに心から敬意を表します。一つのラインをつくってくれた」と感謝した。さらに、同会議所ができる支援については「クレインズを釧路になくてはならないチームにするとともに、アイスホッケーを稼げるコンテンツにすることも必要だ。できることで尽力していきたい」と応じた。

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