北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

室蘭民報

スキー指導20余年、壮瞥高が卒業生の長谷川さんを表彰【壮瞥】

後輩たちを前に語る長谷川富雄さん

 壮瞥高校の卒業生で、20年以上にわたって生徒にスキーを指導している長谷川富雄さん(83)=町内滝之町=が同校から表彰された。表彰式に集まった後輩たちを前に「人生いろいろあるが、自分に負けるな!なんとかなる」と力強く語った。

 長谷川さんは、鉱山で栄えた町内黄渓生まれ。小学3年から中学校卒業まで夕張で過ごし、壮瞥に戻って黄渓鉱山に就職。黄渓中学校内に開校した壮瞥高黄渓分室に入学し、1961年(昭和36年)に卒業した10期生。鉱山の閉山後は、測量会社でアルバイトをしながら夜間は室蘭の職業訓練学校に通い、その後、測量会社に勤務した。 

 「直滑降なら子どものころから滑っていた」という長谷川さんが基礎スキーを学び始めたのは40歳のとき。ウェーデルンなどのターン技術を習得し、47歳でスキー検定1級を取得。後志管内留寿都村のスキー場に通って研さんを積み、61歳で準指導員になった。

 当初は伊達スキー連盟の一員として指導していたが、20年ほど前からは直接、指導するようになった。年齢を重ねても指導は確かで、生徒たちの信頼を集めてきた。この間、使わなくなったり、譲り受けたスキー道具一式を同校に寄贈し続けてきた。その数、約20組。現在も授業で使われている。

 表彰式は、卒業式を翌日に控えた2月28日、体育館であった。野村博之校長から表彰状を受け取った長谷川さんは「スキーは真剣にやれば必ずできるようになる。今年の1年生は特に頑張った。成長し、顔つきが変わった」とたたえた。

 80代を迎えた今も、夏場のトレーニングを欠かさない。「来年も頑張りたいと思います」。生徒に再会を誓うと、万来の拍手を受けた。

関連記事

十勝毎日新聞

国鉄色の列車に郷愁 管内を貸し切り運行 十勝晴号【十勝】

 音更町の私設鉄道博物館「十勝晴(とかちばれ)駅」(穂積規さん運営)の開業5周年を記念した貸し切り列車「十勝晴号」の運行が25日、JR根室線の帯広-厚内(浦幌)間で行われた。池田駅では弁当売りもあ...

十勝毎日新聞

海鮮丼800食もりもり 格安「市場まつり」盛況【帯広】

 帯広地方卸売市場(高橋正行社長)で25日、「市場まつり」が開かれた。特選海鮮丼や本マグロ、地場野菜などが格安で販売され、買い物客でにぎわった。  同市場と同市場買受人組合(黒川義雄組合長、...

十勝毎日新聞

帯広北高 国立劇場で堂々 特別公演「やりきった」【東京】

 帯広北高校演劇部(松下結翔部長、部員4人)は24日午後、7月の全国高校総合文化祭(総文祭、佐賀市)で優秀賞に輝いた作品「放課後談話」を都内の国立劇場の大劇場で上演した。多くの演劇ファンや同校...

函館新聞

ギリヤーク尼ケ崎さん、大門で青空公演【函館】

 函館出身の大道芸人、ギリヤーク尼ケ崎さん(89)による青空舞踊公演「祈りの踊り」が24日、はこだてグリーンプラザ(函館市松風町)で開かれた。津軽三味線奏者の二代目高橋竹山さんと共演し、満身創痍...

函館新聞

ハンドボール欧州遠征へ 巴中加賀谷【函館】

 巴中3年の加賀谷柊斗が、日本ハンドボール協会が将来の日本代表候補を育てる「ナショナルトレーニングアカデミー(NTA)」の欧州遠征(25日~9月2日、ハンガリー)に参加する。中高生を対象にした男...