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苫小牧民報

新千歳、富裕層向けホテルの名称「ポルトム」に 2020年1月開業、道内最高級クラス

 新千歳空港ターミナルビルディングは4日、同社アネックスビルで記者会見を開き、同空港国際線ターミナルビル拡張に伴い建設中のホテルの名称を「ポルトムインターナショナル北海道」と発表した。茶室や美術品の展示スペースを設けた道内最高級クラスの「アートホテル」となり、最も格式の高いアッパースイートの1泊料金は50万円以上となる見込み。開業は2020年1月の予定で同社の永井誠一常務は「北海道を代表する唯一無二のホテルを目指す」と語った。

 建設事業費は160億円。運営は空港のエアターミナルホテルや新千歳空港温泉、千歳ステーションホテルを運営する碧雲堂ホテル&リゾート(千歳市)に委託する。1階は車寄せと玄関となり、国際線ターミナルビルに鉄筋コンクリート造りで増設した地上4~8階がホテルのフロント、客室部分になる。3階にある空港の出発ロビーともエスカレーターで接続。延べ床面積は2万872平方メートル。

 名前のポルトムは、「全ての人のための港」を意味するラテン語「ポルトゥス・オムニプス」にちなんだ。

 4階にはフロントや宿泊客以外も利用できるレストラン、カフェのほか、専門家が茶をたてる茶室に加え、日本の美術品の展示スペース、宿泊者専用の温泉やジムなどを設置する。

 客室は全部で171室。5~6階にはスーペリアルーム(43平方メートル)108室、7階にはジュニアスイート(63平方メートル)52室、8階にはポルトムスイート(同)8室、スイート(130平方メートル)2室、アッパースイート(250平方メートル)1室とバーを配置する。

 碧雲堂によると、料金や内装の詳細は検討中で、決まり次第公式ホームページで公開する。宿泊料金に関しては東京、京都の高級ホテルと同等となる見通しだ。

 同ホテルの建設工事は東京五輪、パラリンピックの開催(20年)などに伴う今後の国際線旅客増加に対応したターミナルビル拡張工事に併せて17年11月に開始していた。永井常務は「海外の富裕層からは快適で豪華なハイクラスホテルを望む声が多い」とし、「ニセコでも高級ホテル建設が相次いでいるものの、道央地区のハイクラスホテルは少ない。当社の施設でニーズの高まりに対応した」と説明した。

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