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室蘭民報

アイヌ文化など紹介するミニパネル巡回展【登別、白老】

オオバユリの特徴などをパネルで紹介している巡回展

 アイヌ文化や身近な動植物、自然環境などを紹介する、アイヌ民族博物館(白老町)のミニパネル巡回展が、登別市若山町のキウシト湿原ビジターセンターなどで開かれている。今回は同湿原にも群生するオオバユリにスポットを当てた内容。登別在住者が風景画や解説用イラストを手掛けるなど地域と連携した展示となっている。

 アイヌ民族が自然の恵みを活用してきたことから、巡回展では一つの種にスポットを当てて、アイヌ語名や特徴、利用方法などを紹介。今回は同センターの保全区にも群生しているオオバユリを取り上げている。

 パネルでは、オオバユリのアイヌ語名・トゥレプが鱗茎(りんけい)を指す呼称で「溶け・させる・もの」との意味があることや、オオバユリの採集方法や道具、鱗茎の処理とでんぷんの加工、種子から成熟するまでを紹介している。トゥレプやプクサ(ギョウジャニンニク)を用いた保存食、登別付近の植物地名なども加えた。

 パネル展は開催に向けて地域住民らと連携しているのが特色。市内在住の会社員・安本喜英さんは植物のある風景画を展示。パネルの解説用イラストは、日本工学院北海道専門学校の学生・辻愛美さんが手掛けた。

 同博物館の学芸員・堀江純子さんは「動植物のアイヌ語の名前など、さまざまな角度からアイヌ文化を知ってもらいたい」と話している。展示は年内いっぱいの予定。

 同ビジターセンターのほか、同博物館など白老町内4カ所でも開催している。

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