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十勝毎日新聞

成瀬さん上美生で奮闘 地域協力隊着任【芽室】

地域おこし協力隊として着任した成瀬さん

 芽室町の地域おこし協力隊に1日付で成瀬朱子(あかね)さんが着任した。「持続可能な農村地域づくり支援」の担い手として、町上美生で暮らし、地域の課題解決や将来ビジョンに基づく取り組みを支援する。

 成瀬さんは石川県小松市出身。共立女子大卒。デザイン関連の仕事を経て2003年にマレーシアに移住した。日系企業などに勤め、10年にマレーシア人の夫と結婚した。

 昨年8月、4歳の長男と家族3人で十勝を旅行し、上美生の美しい風景や地域の人たちと触れ、新しい生活の場に決めた。住民有志組織「上美生ほしぞらプラン会議」(蘆田千秋代表)が、教員住宅を移住希望者らの滞在先として活用する「ほしぞらハウス」で11月から生活を始めた。

 協力隊としての任務は、地域住民でつくるNPO上美生による店舗運営や地域主体の交通実験など、上美生地域の将来ビジョンに基づく取り組みの支援。「地域が取り組んできたことを理解し、一緒にまちを成長させたい。家族もいるので『子どもが成長したときにどのような地域になっているか』という視点で見ることもできれば」と話す。

 十勝の印象について「30分も走れば帯広のような都会がある。都会と田舎が近く、なんてぜいたくな地域だろうと思った。人々の距離感も心地いい」と絶賛する。移住してから夫は居合道、長男は柔道を帯広で習い始めた。自身は「時間があれば弓道をやってみたい」と笑顔を見せる。

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