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苫小牧民報

除雪車にGPS、作業効率化に期待 リアルタイムで位置把握-苫小牧市

苫小牧市内の道路で除雪を行う車両。管理システムの導入で効率的な作業が期待される

 苫小牧市は、除雪車にGPS(全地球測位システム)を搭載し、作業位置をリアルタイムで把握する管理システムを今年度に導入する。除雪業者への指示をスムーズに行えるほか、「除雪車はいつ来るのか」といった市民からの問い合わせにも迅速に答えられるようになり、行政サービスの向上を図る。

 市は冬期間、市内を11ブロックに分け、積雪10センチ以上で交通に支障を来すと判断したブロックで除雪を行っている。作業は民間61社に委託し、172台体制で除雪を行っている。

 除雪作業では、市道路管理事務所の担当者が、除雪車に同行している業者のパトロール車へ電話をかけて指示を出している。作業の進捗(しんちょく)状況を現場の担当者から聞き出し、他の地域へ除雪の応援に入ってもらう要請など、調整を図るために何度も電話でやり取りする必要があった。

 新たな管理システムでは、すべての除雪車にGPSを設置し、市道路管理事務所のモニターの地図上で動きが一目で分かるようになる。除雪の進行状況も把握できるため、除雪車の配置をタイミング良く指示でき、効率的な除雪が行えるという。

 2016年度から同様の管理システムを導入している恵庭市では、「まだ除雪車が来ない」といった市民の問い合わせに対し、「除雪車の位置や作業状況が分かるので、いつごろ現地へ行けるか、具体的に回答できるので市民に納得してもらえるようになった」とメリットを話す。

 苫小牧市道路管理事務所は「複数の除雪車の運行を効率良く管理できるため、よりきめ細かい除雪ができる」と期待を寄せ、10月末までにシステムを整備する予定という。

 同事務所によると、18年度冬の出動回数は計7回を数えたが、降雪量が比較的少なかったため、市内全域での一斉除雪はなかった。

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