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室蘭民報

歓迎「令和」花開く、室蘭市内で記念の催しなど開催【室蘭】

 令和への改元があす1日となった。室蘭市内でも改元に伴い、さまざまな商品が販売されている。令和の日の出を地球岬で拝むバスツアーが人気。市立室蘭水族館では1日に記念品を配布する。

平年より7日早く八幡宮のサクラが開花

開花した室蘭八幡宮にある標本木のソメイヨシノ

 室蘭地方気象台は29日、サクラの開花を宣言した。昨年と同じく平年より7日早い開花となった。

 同気象台職員が、室蘭市海岸町の室蘭八幡宮にある標本木のソメイヨシノで花びらを確認。満開になるまでは数日から1週間程度かかるとみられ、ゴールデンウイーク中は花見が楽しめそうだ。

 この日の室蘭の最高気温は16.3度(平年値12.0度)と6月上旬並みの暖かさとなった。

婚姻記念パネルを用意

婚姻届を提出する市民向けの手持ちパネル

 室蘭市は、新元号・令和の始まる5月1日に合わせ、婚姻届を提出する市民向けに記念の手持ちパネルを用意した。

 当日は幸町の市役所本庁舎当直窓口に設置し、市担当者は「お時間が合えばぜひ使ってもらいたい」と呼び掛けている。

 パネルには市のマスコットキャラクター「くじらん」が描かれ、サイズはA1判とA3判の2種類。記者会見で使われるバックボードを背景に、自身のカメラで撮影できる。

 1日は午前10時~午後3時の利用可。市戸籍住民課の山村多恵子課長は「1日は大安の日。思い出に残る記念日にしていただきたい」と話した。

万葉集「梅花」の色紙

「ぜひ購入を」と語る関根代表

 室蘭市絵鞆町のエンルムマリーナ内にある母恋めし本舗(関根勝治代表)は、5月1~5日、新元号「令和」の由来となった万葉集の梅花の歌序文を書いた色紙を同社製作の駅弁「母恋めし」の購入者にプレゼントする。

 書は札幌市在住のかな書家、鈴木竹華氏(77)=竹華書道会主宰=が手掛けた。現在、北海道書道展の審査会員や読売書道展の幹事を務める鈴木氏は約30年前に室蘭でかな文字書道の教室を開設しており、母恋めし本舗で販売している「桜がさね」のロゴも鈴木氏が書いたという。

 JR母恋駅(母恋北町)とJR室蘭駅(中央町)の売店とエンルムマリーナで駅弁を購入した先着の各10人が対象。関根代表は「素晴らしい書。新しい時代の記念にぜひ」と購入を呼び掛けている。問い合わせは同社、電話0143・27局2777番へ。

文字昆布ラーメン

ラーメン鉄平で提供している「ヤヤン昆布塩ラーメン」

 室蘭市輪西町の「ラーメン鉄平」(志賀康生店長)では、室蘭産ヤヤン昆布を用いたヤヤン昆布塩ラーメンに「令和」の文字をかたどったコンブを載せた。志賀店長は「注文した人が気づいて喜んでもらえれば」と語る。

 このコンブを作っているのは伊達市竹原町にある「寿昆布の北海食品」(伊藤広樹代表取締役)。もともと同社では文字の形にカットした「文字昆布」を販売しており、今回も全国から「発表されたらすぐに作ってほしい」と依頼を受けていた。売り上げは好調で、伊藤代表は「未明の午前2時、3時まで機械をフル稼働している」と語った。問い合わせは同社、電話0142・82局4533番へ。

日の出バスツアー

 北海道中央バスグループのシィービーツアーズ(札幌市)は改元を記念し、地球岬の日の出など、胆振の人気スポットを回るツアーを30日、5月1日の1泊2日の日程で開催する。

 中央バス札幌ターミナル発着。初日は4月にオープンした道の駅あびらD51ステーションを訪れ、樽前山神社を参拝する。室蘭市内のホテルで宿泊し、翌1日早朝に地球岬で新元号の御来光を拝む。その後、室蘭八幡宮で令和最初の参拝、だて歴史文化ミュージアム見学、有珠善光寺自然公園の散策などを行程に組んでいる。

 同社は「御来光を見てもらい令和の時代を迎えてほしい」と話している。

   

 市立室蘭水族館(室蘭市祝津町、東忠明館長)は令(0)和(0)元年(1)にちなみ、5月1日に記念品をプレゼントする。来館した小学生以下先着100人にノートと市民から提供を受けた手作り小物を配布する。

訂正線入りハンコ

「令和ハンコ」を手にする原店長

 「令和ハンコ」購入の問い合わせが室蘭市内でも相次いでいる。「はんこ屋さん21」室蘭中島店(中島町)では、新元号が発表された翌日の2日から訂正線が入った令和ハンコを取り扱っている。

 購入者の主な用途は伝票の修正などで、注文は地元の企業が大半だ。売れ筋は縦8ミリ横10ミリ(税込み329円)のサイズ。オーダーメードの発注も受け付けている。新元号の発表直後から問い合わせがあり、一日10個以上売れる日もある。

 原健一店長は「ハンコだけでなく、名刺や封筒への令和の印刷も受け付けている」と話している。問い合わせは同店、電話0143・47局8583番へ。

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