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室蘭民報

並んでも食べたい老舗飲食店の「室蘭名物」に舌鼓【室蘭】

 大型連休中の4月30日、室蘭市中央町の老舗飲食店には、帰省した人や観光客が続々と訪れた。出入り口前には、長い列ができ、地元の名物や懐かしい味に舌鼓を打った。

大王は定休日返上

味の大王室蘭本店前で列を作る観光客ら

 味の大王室蘭本店では、毎週火曜日は定休日だが、30日は祝日で、外国客船ウエステルダムが室蘭港に入港したため営業を行った。

 この日は正午前から店の前で並ぶ道内外の観光客をはじめ、客船で来蘭した外国人らの姿があった。入店すると、室蘭名物のカレーラーメンなどを味わい、スマートフォンで写真を撮る人もおり、笑顔で店を後にしていた。

 函館観光から旭川に帰る途中に来店したという薬剤師、木村武さん(60)と妻の薫さん(60)は「味の大王目当てで室蘭に立ち寄りました。とてもおいしいし、後を引く味ですね」と笑顔を見せていた。

「懐かしい味」天勝

帰省客らでにぎわう老舗天丼店「天勝」

 天丼の名店「天勝」(天里徳寿社長)では正午すぎ、帰省客らが列をつくり、甘めのタレが染み込んだ名物の天丼など懐かしの味を楽しんだ。

 妻と訪れた千歳市の50代の会社員男性は「伊達に住んでいた頃から何度も来ている。天丼といえばやっぱりここだよね」と笑みを浮かべた。

 札幌から室蘭に帰省中の妹と同店を訪れた港南町の会社員、野上敏勝さん(67)は「鍋焼きうどんが絶品。久しぶりに食べたくなって来ました」と話した。

 同店によると、連休中は平日の3倍超の来店客を見込んでおり、アルバイトを2人増やし対応している。

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