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室蘭民報

墨生書道学院の星さんが道書道展墨象部門で特選に【登別】

特選に輝いた作品「令」

昨年の入選に続いて今年は特選に輝いた星さん

 登別の書家・山崎光雲さんが主宰する書道塾「墨生書道学院」で学ぶ星藍怜さん(17)=登別明日中等教育学校6回生=が、第60回記念北海道書道展で、墨象部門の特選に輝いた。ダイナミックな表現手法で記した字は、自身の名前にある「令」。新元号・令和と重なったが、本番への作品を仕上げたのは1月。「まったくの偶然です。上位に入ればいいなと思っていたので、うれしいです」と喜びいっぱいだ。

 前衛書道とも称される墨象は、現代アートや抽象画の概念を採用した作品ともいわれる。一般的に小学校の授業で習う書道とは異なり、より芸術性が高い。

 単純に墨汁のみではなく、ゼラチンを主成分とする物質・にかわを混ぜて記した。文字を表す線の一本一本をしっかりと際立たせるための手法だ。そのためには、一度凍らせることが必要になる。氷点下20度ほどが理想だが、今回は冬休み期間中の1月、夜が明け切らない午前7時前に一気に書き上げた。気温は氷点下7度ほど。毛と軸が20センチ弱もある大きな筆を二つ抱えて、寒さに耐えながら仕上げた。

 記した字は、自身の名前から用いた「令」。まったくの偶然だが、展示会場でも話題になった。墨象でも、画数は変わらず「5」のまま。作品上部に大きな「はらい」を描くことで「全体に勢いをつけたかった」。

 書道教室に貼ってあった作品を見て興味を持ち、小学校3年生で習い始めた。「努力家で、センスもある」と指導陣の評価も高く、第50回記念国際現代書道展(1月、札幌)でも奨励賞に輝く実力派だ。今後は道外への進学を目指し、受験勉強の日々。それでも「書道はずっと続けていきたい」と目を輝かせている。

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