北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

「ZERO」開発に協力を 道内企業に説明 IST社長【札幌】

MOMO3号機の打ち上げの様子や機体について説明する稲川社長

 道は10日、道庁別館で小型ロケット開発に関する説明会を開いた。観測ロケット「MOMO(モモ)」3号機の宇宙空間への打ち上げに成功したインターステラテクノロジズ(IST、大樹町)の稲川貴大社長らがロケットの仕組みや部品を説明し、道内企業との共同開発も含め支援を呼び掛けた。

 成長が期待される宇宙産業について道内企業の理解を深めるのが狙い。メーカーの担当者ら約30人が参加した。

 稲川社長は、「今回の成功を機に次のステップに進みたい」と語り、人工衛星軌道投入用ロケット「ZERO(ゼロ)」の開発に向けて「加工の難度が上がる。社内の体制や設備だけでは足りず、多くの方の協力をいただきたい」とした。

 同社開発部の中神一広氏が機体の部品や材料を説明し、「道内の加工業者と連携を取り、開発のスピードを上げていきたい」と語った。

 説明会後、稲川社長は報道陣の質問に対し、「ロケットを低コストにするコンセプトは変わらない。宇宙専用の設備ではなく、他の産業でも使われているものを活用することでコストを下げたい」と今後の方針を語った。

 射場整備については「和歌山県では、大型の射場建設のために県が融資をしたと聞いている。現在のわれわれの射場は最低限の設備しかない。きちんとした射場にしていくために、道路などのインフラ整備について行政の力を借りたい」と道の支援を求めた。

関連記事

日高報知新聞

伊勢神宮大宮司も出席【浦河】

 北海道神社庁と北海道神社総代会主催の第60回「北海道神社庁神社関係者大会」が、25日午後1時から浦河町総合文化会館で開かれる。道内神社の神職や氏子総代など関係者400~500人が参加し、伊勢神宮大宮...

日高報知新聞

減収減益も8期連続黒字【浦河】

 浦河町西舎の観光宿泊施設うらかわ優駿ビレッジアエル(西舎)を運営する「うらかわ優駿の里振興」(社長・池田拓町長)の第22回定時株主総会が21日、アエルで開かれた。昨年9月の胆振東部地震によるキャ...

根室新聞

ホッカイシマエビ約6万尾がふ化 種苗量産化へ研究5年目【根室】

 根室市水産研究所は、今年で5年目となるホッカイシマエビの種苗生産に着手している。現在、5月下旬から6月にかけてふ化した体長約1センチの稚エビが12基の水槽で飼育されている。今年も3カ月間飼育を...

室蘭民報

試される航路、宮蘭フェリー就航1年(下)【室蘭・宮古】

高まる存在価値・活発な地域交流を期待  「『海の道』がつながった市民交流のお手伝いをしたい」。室蘭市町内会連合会の沼田俊治会長は宮古市の自治会との交流を心待ちにしている。  宮蘭フェリー航...

室蘭民報

試される航路、宮蘭フェリー就航1年(中)【室蘭・宮古】

高規格「三陸沿岸道路」・全面開通は来年度予定  「三陸沿岸地域の産業振興に大きく寄与すると確信している」。岩手県の達増拓也知事が期待を寄せるのは、22日午後の県沿岸を縦貫する高規格道路「三陸...