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日高報知新聞

浦河港寄港、大勢が見学【浦河】

大型クルーズをバックに記念写真のフレンドようちえんの園児

 12階建ての国内の大型クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」(全長183・4㍍、2万6594㌧。乗客定員620人)が10日朝、春の日本一周クルーズで浦河港に寄港し、池田拓町長ら関係者が歓迎した。大型客船を一目見ようと、同日午後3時の出港まで、岸壁は大勢の見学者でにぎわった。

 大型クルーズ船の浦河港寄港は平成16、17年の「飛鳥」以来14年ぶり。午前8時に着岸後、8時15分から船内で歓迎セレモニーがあり、岸壁では町による春ウニやアスパラガスの無料試食、夏イチゴやアイヌ文様の手作り品、海産品の販売などもあった。

 また、町内JRA施設や襟裳岬、静内二十間道路並木まで足を延ばす乗船客のバスツアーのほか、町内の多数の園児を含めた町内外の見学者で岸壁はにぎわい、お祭り気分の半日となった。

 朝の歓迎セレモニーは船内7階のメインラウンジで行われ、多数の乗船客が見守る中、池田町長が松井克哉船長ら幹部に「浦河の寄港を心から歓迎します。短い時間ですが『こんな素晴らしい場所があるんだ』と実感してもらいたい」と述べた。

松井船長(左側)にコンブで作った花束を贈る町職員

 松井船長も「日高が思い出の地となり、再びこちらを訪れたい」と地元の温かい歓迎に感謝。浦河町からはコンブで作った「慶(よろこ)んぶ花束」が松井船長らに贈られた。

 公募により当選した町民80人による船内見学もあり、5階から入船しスタッフが船全体を紹介。4つのグループでシアターやレストラン、ポートデッキ、550人収容のメインホール、パーティー会場など12階まで見学した。

 船内見学した60歳代の女性グループは「とてもすばらしい。一度でいいからクルーズに参加したい」と話し、バスツアー帰りの70歳代夫婦の乗船客は「馬がいて、まだサクラが咲き、山も海きれいでまた来たいですね」と話していた。

 春の日本一周クルーズは約350人の乗客が乗船。7日から9泊10日(神戸、横浜乗船の2コース)の日程。神戸港を出港し、横浜経由で10日朝に浦河港に初寄港。反時計回りに山形県酒田、新潟県佐渡島、長崎県佐世保、大分県別府に寄り、瀬戸内海を通り神戸、横浜までぐるり1周する。1日3食付き料金は1人37万7000円~162万円(ベッドルーム、リビング約65平方㍍)。

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