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日高報知新聞

「新法はまだ道なかば」【新ひだか】

【新ひだか】日高地区アイヌ協会連合会(会長・菊地修二様似アイヌ協会長、会員634人)の本年度総会が12日、町公民館で開かれ、新年度の事業計画などを承認。昨年の総会で加盟した日高アイヌ協会からの役員2人を承認した。

 連合会は管内8協会で構成。アイヌ民族の尊厳を確立し、社会的地位の向上と民族文化の伝承保存・発展、団体相互の連携強化を図ることを目的に、伝承保存活動への支援や団体相互の親睦と連絡調整などで活動している。  総会には各地区協会の代議員のほか、来賓として藤沢澄雄、金岩武吉両道議、様似、浦河、新冠、平取、様似の各町長が出席。

 4月に法律で初めてアイヌ民族を「先住民族」と位置付けたアイヌ民族に関する新法が国会で成立。菊地会長は「新法の内容は十分ではなく、これから枝葉と花をつけ、アイヌの利益となるようしていく必要がある。新法はゴールではなく道なかば」とあいさつした。

 来賓からも「長い長い苦しい戦いの中で、ここまで来た。大切なことは目標をもって、しっかり次の世代につなげること」(金岩道議)。「新法は入口に達した段階。自民党の議員の中にもアイヌ民族に対する知識不足や誤解している議員がいる。国民に理解してもらうには一歩ずつ物事を進める必要がある」(藤沢道議)などと話した。

 本年度事業計画では、組織の強化や先住民族の権利に関する活動、次世代を担う人材の育成、イオルの整備促進や民族共生象徴空間関連の要望など。

 また、親睦パークゴルフ大会(6月23日、浦河町)、青年・女性交流の集い(来年1~2月、様似町)、広報活動・生活向上推進事業などを実施する。  新たな役員として、日高アイヌ協会から門別初男さん、澤博さんが理事に就任した。

開会であいさつする菊地会長

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