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室蘭民報

藤山さんが消防士意見発表で全道最優秀、全国へ【室蘭】

「プライバシーに配慮しない撮影はとどまってほしい」と訴える藤山さん

 室蘭市消防署蘭北支署(陣屋町)の藤山翼消防士(25)が「第45回全道消防職員意見発表大会」で最優秀賞を受賞し、室蘭市消防署員として初めて全国大会(福岡市)に出場する。事故現場に遭遇した人に傷病者への配慮を促すメッセージを冷静に発信。藤山消防士は「支えてくれた方に感謝しながらしっかりと表現したい」と力を込めた。

 藤山さんは今年1月、「第36回道南地区消防職員意見発表大会」に出場。テーマは「もう一歩先の守るべきこと」。休日に事故現場に遭遇し高齢女性への救命活動中、周囲の見物客への違和感を感じた。「無許可で現場を撮影し、匿名でSNSに画像を上げてしまう。心ない行為で家族は傷つく。自分がされたらどう思うか」

 日ごろの消防活動中にも感じていたこの問題を題材にした。解決策として、避難訓練や査察の際の注意喚起を挙げたほか、「現場を覆うブルシートへの注意書きやSNSでの呼び掛けも有効」と訴えた。審査員を務めたメディア関係者らから高い評価を受け、同消防では16年ぶりに全道大会への出場を果たした。

 全道大会の舞台でも、丁寧に問題点を指摘した藤山さんは29日、全国大会に出場する。全国9支部から選び抜かれた10人の消防職員が、業務に関するアイデアや課題について表現する。「意見を発信できる良い経験となる。将来、実際の業務にも役に立つ」と抱負を語った。

 意見発表大会では、消防職員が業務に関する提言や、自身が取り組むべき課題など自由なテーマで5分間発表し、業務に関する知識を深め意識の高揚を図る。年齢制限はなく全国で実施され、発表内容のほか表現力なども審査の対象となる。

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