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苫小牧民報

集団行動の「いろは」学ぶ 自衛官候補生、分隊訓練で基礎習得中-陸自第7師団

号令に合わせて行進を通して団体行動を学ぶ候補生たち=東千歳駐屯地

 陸上自衛隊第7師団は、今年4月に入隊した自衛官候補生の「分隊教練」を東千歳駐屯地内で行っている。規律のとれた集団行動を目指す「いろはの『い』」。候補生たちは小銃を手に行進。号令に従って進行方向や隊形変換を繰り返し、自衛官としての基礎を習得中だ。

 候補生課程の訓練のうち、分隊教練は2人以上の団体行動を学ぶ内容を差している。このほど公開されたのは、第7師団指揮下の第11普通科連隊が担任する候補生23人の訓練の様子。

 訓練場では候補生が5~6人で一組となった。まず、肩の高さで片腕を伸ばし、腕1本分の距離をとった後、号令を発する役割の班付の掛け声に従って前進した。

 号令は「右向け前へ進め」「回れ」などと次々と発せられ、候補生たちは距離が縮まり過ぎたり、隊列や歩調が乱れたりした。指導役の班長からは「動きが遅い」「もっと間隔を詰めろ」といった指示が矢の催促となった。

 訓練に臨んだ中倉遼河さん(18)は「指示に合わせて動くのが難しいと感じた。後輩の手本になれるよう身に付けたい」と語った。熊谷龍仁さん(29)は「自衛官になるのは昔からの夢。陸曹になれるよう頑張ります」と話していた。

 候補生は3カ月間の訓練後、新隊員特技課程(3カ月間)を経て、普通科や機甲科、特科など、職種別に各部隊へ配属される。

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