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苫小牧民報

元気の秘訣はウド作り 穂別の86歳の山下さん-むかわ

86歳になって今なお畑でウドの栽培に精を出す山下さん

 むかわ町でウドを栽培し、苫小牧や札幌の市場に卸している女性が穂別地区にいる。「山下のばあちゃん」の愛称で地元のみならず全国各地にその名を知られる山下冨美子さん(86)。高齢になってなお元気な姿が周りを明るくする。「ウドを栽培することが生きがい。長生きする秘訣(ひけつ)かな」と優しい笑顔を見せる。

 ウドの栽培は春に根株を植え、秋に一度取り出して冬場はハウスの中で育てて、収穫は2年目の春。骨の折れる作業だ。それを毎年繰り返して30年以上。今年も手間暇掛けて育てた太くてたくましい出来栄えのウドができ上がり、先週から出荷をスタートさせた。長さ50センチ前後で太さ10センチほどのウドを毎日1トン以上出荷しており、間もなくピークを迎えるという。

 昨年9月に発生した胆振東部地震で自宅が半壊し、「命からがら逃げた。もう少し遅かったらたんすに潰されてぺったんこだった」と言う。畑にある小屋も使えなくなった。ただ、「ずっとやってきたから。やめめちゃうと、運動する場所がなくなる」とウドの栽培をやめるとはならなかった。今年は作業を断念しようとも考えたが、「健康なのだから、続けて」と言う周囲の励ましがやる気の源になっている。

 収穫作業は6月中旬まで続き、苫小牧や札幌の市場に卸しているが、「根株を欲しい方にはお分けします」と話す。

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