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日高報知新聞

レースレコードは凄い【新ひだか】

ロジャーバローズのダービー制覇を祝う関係者

【新ひだか】並みいる強豪馬を抑え日本ダービーをレースレコードで勝ったロジャーバローズ。同馬を生産した静内真歌の飛野牧場(飛野正昭社長)にとっても中央GⅠ初制覇の快挙で、関係者とともに喜びに沸いた。競馬場で勝利を見届けた飛野社長(75)は「有力馬を力でねじ伏せたレースだった。レースレコードは凄いこと」と感嘆していた。

 7000頭を超える2016年産馬の頂点に立つ日本ダービーに出場したロジャーバローズは、重賞優勝経験がないまま挑み、単勝は12番人気だった。二ケタ人気馬の優勝は53年ぶり(テイトオー、1966年)。

 レースは最内枠、リオンリオンの早いペースの逃げなどの好条件も重なり、追いすがる3番人気のダノンキングリー(浦河町・三嶋牧場生産)を振り切り、首差で勝利した。

 飛野社長は「始めから先行するという意識ではなく、好位置に付け勝負しようというのが調教師や騎手の思いだったはず」と振り返る。

 同牧場は昭和25年の創業で飛野さんは2代目。「父親はそれほど馬には熱心ではなかった」といい、若く飛野さんが引き継いだのは「牛数頭とアラブ馬1頭ぐらい」という。

 今年は繁殖17頭で13頭の出産予定。社長を含め6人という小規模経営ながら、今年は3歳牝馬のノーワン(父ハーツクライ、母プレイガール)が3月のGⅡ・フィリーズレビューを勝利し、3歳牝馬の最高峰を決める桜花賞、オークスにも参戦している。

 ディープインパクトの血を引くロジャーバローズは、子馬のころから「存在は際立っていた」。「ダービーで親のディープインパクトのタイムを上回り、化け物のような馬。こういう馬が時々現れる」と唸る。

 「今回の優勝は関係者の努力のたまもの、感謝したい。けがだけは注意し『無事これ名馬』として活躍してほしい」と願い、次のレースはノーワンとともに登録済みの海外レース「凱旋門賞」が有力だ。 

 レース後は、静内青柳町の自宅に大野克之町長や藤沢澄雄道議ら関係者が駆けつけ、満面の笑顔の万歳で勝利を祝った。

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