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室蘭民報

胆振東部地震の影響で延期していたむかわ竜、一般公開【むかわ】

四季の館で公開されることが決まった完全版「むかわ竜」の全身骨格化石

 むかわ町は29、30の両日、道の駅「四季の館」たんぽぽホールで「むかわ竜 完全版 大公開」と銘打ったイベントを開く。昨年9月に発生した胆振東部地震の影響で施設が使えず延期されていた「むかわ竜」の一般公開を行い、復興が進んでいる様子も合わせて見てもらう。日本最大の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」のオリジナル化石に加え、ホベツアラキリュウのレプリカなども展示する。

 「むかわ竜」の一般公開は当初、昨年10月に予定されていたが、胆振東部地震で大きな被害を受け、会場が避難場所に使われたため、公開準備が整わず延期された。穂別町民センターでは1カ月遅れで開催はしたものの、四季の館は移動式のいすや天井、照明などが損傷したため、延期されたままになっていた。

 この間、「むかわ竜」の全身復元骨格(レプリカ)が完成。7月13日~10月14日、国立科学博物館(東京)で開催される「恐竜博」(同博物館など主催)に出展される。竹中喜之町長は「むかわ竜の立ち上がった姿をまちの復興の弾みにしていきたい」と意気込んでいる。

 大公開されるのは、2013年(平成25年)から3年間で発掘した約6トンの岩石をクリーニングしたオリジナル化石。体積では8割を超える国内最大の全身骨格化石であることが、北大総合博物館の小林快次教授により確認されている。研究を続けている小林教授は「日本の恐竜研究史において最大の発見であり、世界でもトップクラスの化石」と高く評価している。

 「むかわ竜」のほかには、町内で見つかったホベツアラキリュウとフォスフォロサウルス・ポンペテレガンス(いずれもレプリカ)も展示する。3カ月間にわたり「むかわ竜」の化石が「恐竜博」に出展されることから、当面は町内で実物の化石を見ることができなくなり、貴重な機会となる。

 公開時間は両日ともに午前10時~午後5時。入場無料。町は「四季の館は一定の修復が終わったので町民に完全版のむかわ竜オリジナル化石を公開する準備が整った。多くの方々に足を運んでもらいたい」と話している。

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