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苫小牧民報

激励受け、25キロ徒歩行進 候補生42人、基礎能力身に付け-陸自第7師団

25キロ徒歩行進に臨む自衛官候補生たち

 陸上自衛隊第7師団は指揮下にある第7特科連隊が担当する自衛官候補生課程の訓練、「25キロ徒歩行進」を公開した。北海道大演習場東千歳地区の経路を移動し、安全確認を励行しながら踏破する内容。途中で自衛隊家族会による激励を受ける様子も見られ、候補生42人は仲間と励まし合いながら道のりを歩き抜いた。

 4月の入隊以降、自衛隊員としての基礎的な訓練を積んできた候補生たち。野外行動の基本となる集団での徒歩移動の仕上げに臨んだ。背のうや小銃など16~20キロの装備を身に付けて歩行する。達成することで候補生の自信につなげ、隊員としての基礎的な能力を養成する。

 17日午前8時40分に行進を開始。途中、「ゲリラ」による隊列への発砲も想定し、行進の途中でも警戒心を解かない一団。交差点などにもまず偵察要員を送り、安全を確かめてからの進行を励行した。

 15キロほど歩いた先で大休止に入った候補生たち。靴を脱いで足を休め、昼食を取った。

 この間、候補生の佐藤竜生さん(18)は「これまでに学んだことや同期との絆も深めてきた。苦しくはないです」と語った。山崎矩義さん(30)も「この訓練は自衛官としての基礎。これからの過酷な訓練の始まりと思っています」と気を引き締めた。

 自衛隊家族会苫小牧支部が恵庭、苫小牧市内から入隊した候補生の家族と共に、激励の思いを込めたスポーツドリンクを差し入れた。家族と語り合う時間もあった。

 苫小牧市の木村美貴子さん(54)は四男(18)が入隊。「たくましくなり、急に大人になってびっくり。きっちり育てていいただきました」と感慨深げ。自身が阪神淡路大震災で被災経験があることから「当時、『千歳』と書かれた自衛隊の救援車両を見て感動しました。自分の息子が誰かを助けることができればうれしいです」と話した。

 候補生たちはつかの間の休憩を終えると、残り10キロ先の移動場所へ行進を再開した。

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