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日高報知新聞

バス運用のイメージ【新ひだか】

【新ひだか】JR日高線問題について協議する日高管内の臨時町長会議が24日、町公民館で開かれた。前回会議を踏まえ、広域公共交通として、管内の統一したバス運用を想定した場合の札幌―えりもなどの長距離路線、中短距離路線に分けた具体的なイメージをまとめた。これをもとに、今後、バス事業者との協議で地元からの提案事項が可能なのか不可能なのかを確認し、その結果をもとに、JR北海道と改めて広域公共交通の協議を進める方針だ。

 日高町村会長の坂下一幸町長は「言うまでもなく、これは決定事項ではない。あくまで鉄路の問題とは別に、今回幹事会(管内企画担当者会議)で論点整理した7町の基本的な考えをイメージとしてまとめたもの」と説明した。

 臨時町長会議には、管内7町長と、5月まで道総合政策部交通政策局長を務めた日高振興局の柏木文彦新振興局長、道交通政策局幹部らが出席。会議は日高町村会長の坂下様似町長のあいさつを除いて非公開で行われた。

 今後、JR北海道やバス事業者との協議に向け、仮に統一したバス運用による広域交通の想定イメージとして、えりもから苫小牧、新千歳空港、札幌への長距離路線と、「静内」「富川」をハブポイントに、えりも―静内、静内―富川、富川―苫小牧のおおむね2時間以内の3区間の中短距離路線を設定。

 長距離路線は全便、日高自動車道や高速を利用し、おおむね5往復。バス停は各町1、2カ所程度。

 ハブポイントで通学、通院などの利便性にも考慮した中短距離路線も、おおむね5往復程度。バス停も利用者の利便性を考え、地域内交通の接続を確保し、国道利用が基本(日高西部を除く)としている。

 広域公共交通に関し、今後、バス事業者、JR北に対して、日高町村会からの提案と要望として、高齢者を対象とした中距離沿線住民の利便性向上として「フリー乗降区間」の設定。バリアフリー車両やトイレ付きバス(長距離)。

 ほか、主要拠点での駐車場整備、通学者定期料の割引継続、管内共通ICカード・パスカードの導入なども求めていく方針。

 坂下町長は、JR北との各町個別協議は「これらの後になる」としている。

 最終的なJR日高線の鉄路存廃の3択を絞る協議はまたその後で、まだ時間はかかりそうな気配だ。

臨時町長会議であいさつする坂下町長、右端が柏木振興局長

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