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日高報知新聞

令和に良き町づくり誓う【新ひだか】

白菊を献花し肉親の霊を慰める遺族たち

【新ひだか】町主催の「恒久平和祈願戦没者追悼式」が9日、町公民館で開かれ、静内、三石両地区の遺族や来賓らが参列し、戦争で犠牲になった先人の霊を慰め、恒久平和を誓った。

 式には静内地区20人、三石地区12人の遺族をはじめ、町議、自治会長、町社協、町老人クラブ連合会、三石連合自治会、町商工会、しずない農協、日高東部森林組合、町教委などから約80人が出席。尊い犠牲のもとに戦火に散った460柱に黙とうし、冥福を祈った。

 大野克之町長は式辞で、終戦から74年経った現在「私たちがあたり前のように享受している平和と繁栄、水と緑に包まれたこの自然豊かなふるさとは、戦争により命を落とされた方々の犠牲と遺族の方々の労苦の上に築かれたもの。戦争の悲惨さを身をもって体験された方々が年々少なくなっており、記憶を風化させずに後世に伝えていくことが私たちの責務である」とし、「新たな令和という元号の意に即した、穏やかで良き町づくりを進め、すべての町民が生きがいの持てる地域社会づくりを目指し、戦争の悲惨さと平和の尊さを深く心に刻み努力する」と誓った。

 続いて、鈴木直道知事(代読)、伊東良孝北海道連合遺族会理事長(代読)、福嶋尚人町議会議長が追悼の辞で、二度と戦争を起こさない決意と平和への思いを語った。

 この後、遺族ら出席者一人ひとりが戦没者追悼の標の前に白菊を献花。

 遺族を代表して静内地区遺族会の岡村弘副会長は「今なお、国難に殉じられた方々のことを想うと、空しさが甦ります。私たちは、戦没者遺族の体験を通して、誓って平和社会の構築、平和社会への貢献に努めなければならない遺族としての責任を感じます」とあいさつした。

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