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十勝毎日新聞

協力隊に高津さん 観光客と地域の交流拠点を【更別】

 更別村の地域おこし協力隊として、元本紙記者の高津祐也さん(28)が着任した。産業課に所属し、空き家を活用した観光客や地域住民らが交流できる拠点スペースづくりに取り組んでいる。高津さんは「協力隊員が仕掛け役となって住民主体の村おこしのストーリーを創りたい」と意気込んでいる。

交流スペースづくりに取り組む地域おこし協力隊の高津さん

 高津さんは札幌市出身。小樽商科大学を卒業後、2013年に十勝毎日新聞社に入社。社会部を経て地方部では更別村と中札内村で取材し、「紙面に記事を埋めるのではなく、自分も当事者として地域の活性化に携わりたい」と5月末で退社した。協力隊員として6月に着任。観光振興や特産品の開発支援などに携わる。

 村で記者として取材をする中で、「観光客や移住を考えている人が村の情報に触れたり地元の人と交流したりする機会や場所が少ない」と感じていた高津さん。地元での浸透と村外への発信を兼ねたスペースをつくろうと計画を立てた。

 構想を実現させるためのスペースとして、平屋の空き家1軒を更別運輸(廣瀬英明社長)から借り、「更別ベース(仮)」と名付けた。制作段階から公開し、活用方法を地元住民から募集するなど地域と共に空間をつくり上げていく。現在、高津さんの取り組みに賛同した地域住民から道具を借り、改修中だ。

 現段階の更別ベースで実現させたい取り組みは交流拠点としての開放。コワーキングスペースや曜日ごとの店長による出店、イベント開催を予定している。料金などは検討中。高津さんは「地元から愛され、村外から必要とされる交流の場をつくりたい。更別の活性化に向けて、仲間も募集しており、より良いものにしていきたい」と意気込んでいる。

 改修の様子はツイッター(@takaT0910)やフェイスブックなどで配信している。問い合わせは高津さん(080・4509・4351)へ。

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