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室蘭民報

福永監督の「リベリアの白い血」地元で上映会【伊達】

上映後「リベリアの白い血」について話す監督の福永さん=26日午後0時20分ごろ

 伊達市出身の映画監督・福永壮志さん(34)の作品「リベリアの白い血」の上映会が26日から2日間の日程で、市内梅本町の伊達信用金庫コスモスホールで開かれている。あいさつした福永さんは「皆さんのおかげで上映会を迎えられた」と感謝の気持ちを述べ、初めての地元公開を喜んだ。

 初日は午前と午後とも用意した190席がほぼ満席。キャンセル待ちの列もできた。大勢の来場者は、リベリアのゴム農園での過酷な労働を離れて単身、米国のニューヨークに渡った男性が、タクシー運転手として働く約90分の物語に見入っていた。

 福永さんは伊達緑丘高を卒業後、秋田県の米大学日本分校に進学し、ミネソタ州の大学に編入。ニューヨークを拠点に活動する。

 上映が終わった後のトークイベントで「私も移民の一人。ハンディを乗り越えようとする移民と、以前編集の仕事で携わった、リベリアのゴム農園でひたむきに働く労働者の姿を一つの映画で描きたかった」と製作の経緯を熱く語った。

 さらに製作の苦労話や各国での反応などを紹介。その中でリベリア国内で上映した時に「『間違いないリベリア映画だ』と言われ、うれしかった」と振り返った。次回作は、アイヌを取り上げていることを紹介。道内各地を回り準備を進め、来年夏の撮影開始を目指しているという。

 リベリアの白い血は2015年(平成27年)のロサンゼルス映画祭で最高賞に輝いた作品。原題は「アウト・オブ・マイ・ハンド」。道内初公開となる今回は「福永監督作品伊達上映実行委員会」(早瀬芳宏実行委員長)が主催。最終日の上映は午後2時から。チケットは完売した。

 9月2日から室蘭、札幌で上映がスタートする。今後、香川県や宮城県、愛知県などで公開が決まっている。

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