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苫小牧民報

「カジカ」バーガー開発 前浜産使用、豊かな味わい苫小牧漁協女性部

苫小牧漁協女性部が開発したカジカバーガー

 苫小牧漁業協同組合女性部(山口加津子部長)は前浜産のカジカを使ったハンバーガーを開発し、夏に開催する地元イベントで販売する。食材としての認知度は低いものの、味は抜群というトウベツカジカの活用法を探ろうと5月から試作を重ね、白身フライをパンで挟み込むバーガータイプにした。今月28日の苫小牧アートフェスティバル会場と、8月2日のとまこまい港まつり会場で限定販売する。山口部長は「好評なら今後もイベント会場で販売したい」と意欲を見せている。

 トウベツカジカは北海道から東北にかけて分布。苫小牧沖でも通年で水揚げされているが、知名度が低く価格も安いため市場にはあまり出回らない。調理も一手間かかるため一般家庭にも浸透していないが、漁業関係者の中では白身の豊かな味わいが人気だ。

 同女性部はこれまでも地元の海産物を使ったオリジナルメニューを開発し、イベントなどで販売。今年も女性部の活動拠点「浜の交流館」(市内汐見町)で試行錯誤を重ねながら試作し、カジカのフライを挟んだハンバーガーとして納得する味に作り上げた。

 山口部長は「サクサクの衣にふわふわの白身フライ。そこにタルタルなど2種類のオリジナルソースをかけ、道産野菜を載せてパンで挟んだ自慢の一品」と胸を張る。

 今月28日に末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で開かれる苫小牧アートフェス会場で午前10時から30食(1個当たり税込み300円)、また、とまこまい港まつりでは2日午後5時から100食(ドリンク付きで1個500円)をそれぞれ限定販売する。

 山口部長は「今後のイベントに向け、他にもいろいろな味を増やしたい。活動場所である浜の交流館も広く知ってもらい、市民の皆さんと活用する機会を増やしたい」と夢を膨らませている。

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