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十勝毎日新聞

ホタル観賞900人突破 朝陽公園で開催9日間【士幌】

 4日まで朝陽公園で開かれたホタル観賞会(町主催)の来場者が、開催期間中の9日間で991人に上り、1日当たりの平均が100人を超えた。記録が残る中で900人の大台を突破したのは、14日間開催した2006年の942人以来となるにぎわい。町観光協会は、好天で気温が上がりホタルの数も多かったことが増加の要因とみている。

ホタル観賞会が開かれた朝陽公園

 ホタル観賞会は、下居辺地区公民館活動推進委員会、しほろ自然環境に親しむ会、町観光協会が連携して開催している。今年は7月26日から8月4日まで開かれた。初日は雨で中止となったため、開催期間は9日間。毎日午後7時半から同8時半までの1時間、観賞することができた。

 町内にはかつて水田もあり、ホタルが生息していた。しかし、1958(昭和33)年ごろから、環境の変化などで、ホタルが見られなくなった。

 そのため、同地区の住民らが昔の光景を取り戻し、「ホタルを見たことがない子どもたちに、ホタルを知ってもらいたい」との思いで養殖を始めた。92年ごろからホタル観賞会を開催。最近は養殖していないが、これまでの環境維持活動によって自然に繁殖するようになった。

 当初からホタルの養殖や保存に携わる藤内亨一さん(84)は「子どもたちにホタルを身近に感じてもらい、自然環境を守ることでホタルが育つということを知ってほしい」と話す。

 町観光協会は、2年前から観賞会開催に協力している。子どもたちに見に来てもらえるよう、ホタルの生態を解説したチラシを町内の学校に配布。今年は、願い事が書ける短冊を会場に用意するなど、来場者を増やすよう工夫した。

 その結果、最近3年間の来場者数は、2017年615人、18年858人、今年991人と増加傾向にある。観賞会に携わる町商工観光労働担当の木下雅子さんは「今年は、初めて来たという来場者が多かった感じがする。昔からホタルに携わる人たちの思いが子どもたちに伝わり、ホタルのすむ里がこれからも残せれば」と話した。

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