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根室新聞

市育成協が50周年 記念誌発行【根室】

 市地域子ども会育成連絡協議会(市育成協、榎本周明会長)はこのほど、創立50周年記念誌「すばらしきこども達」を発行した。平成元年の20周年記念誌に続く2冊目。昭和44年の設立以来、市内の児童生徒向けに行ってきた行事の数々や、関係者の寄稿文を掲載し、関係機関に配布している。

 記念誌はA4版53ページ、カラー刷り。平成18年まで続いた根室市子ども会野球大会をはじめ、主催する卓球、バドミントン、百人一首、長靴アイスホッケー大会の各歴代成績を掲載するとともに、当時の懐かしい写真を随所に散りばめた。

 冒頭には榎本会長をはじめ、石垣雅敏根室市長、寺脇文康教育長、一般社団法人北海道子ども会育成連合会の朝日照夫会長から「さらに子どもたちの真の成長と、幸せな笑顔あふれる明るい未来の実現を」との祝文のほか、過去に参加した現社会人の思い出の文章も寄せられている。

 このうち、主要事業の「子ども会リーダー研修」は、現在も年に6回ほどの研修を通して地域リーダーの育成に奮闘しており、記念誌では主に平成元年以降の実施報告と、昭和50年代の写真などを紹介。榎本会長は「リーダー研修に参加した子どもたちは今でも街角で“おじさーん”と手を振ってくれることもある」と話し、育成協メンバーと子どもたちの絆は大人になっても続いている。

 市育成協は、地域の子どもたちをよりたくましく、家庭や学校では難しい“子どもの発達にとって不可欠な経験”を与えることを目的に活動しており、「リーダー研修」のように子どもだけで市外へ宿泊旅行へ出かけたり、ボランティア活動に取り組むなど健全育成を支えてきた。

 しかし近年は、学校との連携が希薄化しており、従来のように育成協メンバーが学校から直接ニーズを聞き取る場面が少なくなったほか、少子化の影響や授業日数確保の余波から子どもの地域行事への参加が激減。惜しまれつつ平成18年で終了となった「子ども会野球大会」を筆頭に、市育成協主催行事への参加も減っているのが現状だ。

 榎本会長は「参加者、会員ともに減少を続けているが、根室の子どもたちをたくましく育てたいという熱い願いは消えない」とし、会員は高齢化しているものの、今後もメンバーが一丸となって事業を展開する決意を新たにした。

記念誌を紹介する榎本会長(左)と西田昌美事務局長

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