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室蘭民報

RFLが閉会式…がんと向き合う大切さ改めて感じる【室蘭】

「RFL室蘭2019」の閉会式で「ハトの形をした風船」を空高く飛ばす参加者=25日午前11時36分、室蘭市祝津町

 「リレー・フォー・ライフ・ジャパン(RFL)2019室蘭」は2日目の25日、室蘭市祝津町の道の駅みたら室蘭隣接広場で行われ、がん征圧などを願い、交代で24時間以上続けた「リレー・ウオーク」を終了した。閉会式では参加した総勢1200人が、がん患者・家族の支援や「地域全体でがんと向き合う大切さ」を改めて感じていた。

 24日午前10時にスタートした室蘭ウオーキング協会による「室蘭一周ウオーキング」を皮切りに、同日午後2時からは、RFL会場でも「リレー・ウオーク」がスタートした。市内外のがん患者と家族、医療関係者、支援者らの26チーム約700人が、「がんに負けない」などのメッセージを書いた横断幕を、たすきの代わりにして交代で夜通し歩き続けた。

 参加者は、同日深夜から25日未明も、ゆっくりと歩きながら「がんは24時間眠らない。患者は24時間闘っている」とアピール。25日午前11時すぎからの「ラスト・ウオーク」では、24時間以上も歩みをつないできた参加者は、歩き終えると涙ぐんだり、笑顔を見せながら手を振ったり―と各自が達成感に浸っていた。

 閉会式では、参加者がハトの形をした風船を空高く飛ばし、希望のたすきをつないだ喜びと感動、充実感などを胸に来年の再開を誓っていた。

 RFL2019室蘭は、RFL室蘭実行委員会(野尻秀一実行委員長)と日本対がん協会の主催。今年で12回目の開催。RFL室蘭実行委によると、参加26チームによる合計歩行数は76万5804歩(万歩計で計測)。「約536キロの計算。室蘭―旭川の往復とほぼ同じ」(同実行委)。

 また、今年は、235万8294円(25日現在)の善意が寄せられたが、「運営経費などを差し引き、日本対がん協会に寄付」(同)される。その後、「がん新薬開発や若手医師の海外研修費用、がん無料相談などに用いられる」(日本対がん協会)という。

港北クラウン、募金に恩返し…RFLウオーク参加

リレー・ウオークに参加した室蘭港北クラウンの選手たち

 少年野球チーム、室蘭港北クラウン(竹内政光監督)が24日、がん予防などを訴えるチャリティー活動「リレー・フォー・ライフ・ジャパン(RFL)2019室蘭」に参加した。クラウンは今夏、多数の市民からの寄付を元に全国大会に出場。ナインが恩返しのため、がんの根絶を願ってリレー・ウオークを行った。

 クラウンは3、4日に行われた第17回千葉市長杯争奪学童軟式野球大会の出場権を得ていた。遠征費の確保のため、大会前には室蘭市内のショッピングセンターで募金活動を実施。延べ4日間で集まった40万円以上のお金で無事出場でき、奉仕活動で恩返ししようとRFLに初参加した。

 選手17人が、がん患者の応援メッセージなどを記した横断幕を掲げて歩き続けるリレー・ウオークに参加。病の苦しみが少しでも癒えるよう願いながら全員で歩を進めた。

 川島涼雅主将(蘭北小6年)は「募金のおかげで感謝を忘れず戦えた。がんの人が負けないように一緒に戦いたいです」と話していた。

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