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根室新聞

子ども向け屋内施設「遊びの広場」計画案発表【根室】

 根室市は30日、子ども向け屋内遊戯施設「仮称・ふるさと遊びの広場」の基本計画案を明らかにした。建設候補地を総合運動公園に絞り込んだほか、誰もが使える空間の創出など4項目の基本方針を示した。また、建設費を4億5610万円と想定。令和2年度に実施設計を予定し、早ければ同年度中にも着工する計画となっている。

 子ども向け屋内遊戯施設は、ふるさと納税の寄付金の使い道を探る「根室市ふるさと応援みらい会議」(山下大介会長)で、使い道の優先順位第一位に挙げられた、市民要望の最も高い施設。30年度に策定した基本構想では、「いつでも使える全天候型の屋内の遊び場」など基本理念とともに、施設規模を約650平方メートル(うち屋内遊戯スペースを約450平方メートル)整備候補地は総合運動公園と明治公園の2カ所を提案。概算事業費として約5億円と見積もっていた。

 30日に公表した基本計画案では、施設整備候補地として、「緑地や屋外遊具」など既存の屋外遊戯スペースとの連動、駐車スペース、さらに基本構想の市民意見公募手続き(パブリックコメント)で52.2パーセントと要望が高かった総合運動公園の屋外遊具南側緑地に絞り込んだ。

 また、施設整備の基本方針に、幅広い年齢の子どもたちの利用に応じた「誰もが使える空間の創出」、「安全な空間の確保」とともに、子どもが自ら創意工夫しながら遊んだり学んだりすることができる「自由な遊びの創出」を掲げた。施設運営については、安心して利用できるよう、市の直接管理運営とし管理者を常駐させるとともに、利用料が無料の自由来館型施設で、原則保護者・引率者同伴。また、衛生面から施設内は水分補給のみとし、休憩や飲食可能なスペースとして「屋外テラス空間」を設けるとしている。

 なお、概算事業費で約5億円とした建設コストは、基本構想時の積算を基本に整理し、建設工事費2億9200万円、遊具設備費8400万円で、基本設計・実施設計も含めた総事業費は4億5610万円と弾いた。

 市では基本計画案について9月上旬から1カ月間、市民の意見を求めるパブリックコメントを実施。これらの意見を踏まえ、6月に設置した「仮称・ふるさと遊びの広場整備検討委員会」(委員長・齋藤久恵根室カトリック幼稚園長、委員11人)で審議し、成案化するとともに、今年度中に基本設計、令和2年度に実施設計に着手。着工は2年度以降としており、早ければ同年度中の着工を見据えている。

市が公表した「ふるさと遊びの広場」の外観イメージ図=根室市提供

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