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日高報知新聞

先祖の霊よ安らかに【浦河】

屋外のヌサ(祭壇)前で先祖の名前を呼びながら供養する参加者

 浦河アイヌ協会(富菜勉会長)は1日、浦河町の堺町生活館で先祖供養祭のイチャルパとアイヌ文化交流会を開き、先祖の霊を慰め、古式舞踊やアイヌ料理の試食で交流を深めた。

 イチャルパには約30人が参加。屋内でお神酒を神々に捧げるカムイノミから始まり、同館敷地内にある屋外のヌサ(祭壇)前で、自分の先祖の名前を呼びながら供物をヌサ前に捧げるイチャルパで供養し、参加者全員でポロリムセ(輪踊り)を踊った。

 昼にはアイヌ料理の試食会に舌鼓を打ち、アイヌ文化交流会では浦河アイヌ文化保存会の会員が古式舞踊を披露。  午後からは町内の杵臼、向別、姉茶の各共同墓地に出掛け、供物をささげるイチャルパで先祖の霊に祈りをささげた。

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