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室蘭民報

秋サケ定置網漁が解禁、198キロ初水揚げ【登別】

水揚げされた秋サケ=3日午前5時20分、登別漁港

 秋の味覚を代表する秋サケの定置網漁が今月から解禁となった。登別市登別港町の登別漁港では3日朝、198キロが初水揚げされた。昨年の同時期と比べて53キロ減。漁業関係者は今後の豊漁に期待している。漁期は12月3日まで。

 いぶり中央漁業協同組合(登別、白老)所属の2隻が操業する。この日は午前3時ごろに出港。船員が沖に仕掛けた網をたぐり寄せると、海面から銀色に輝くサケが次々と姿を見せた。同5時半ごろには2隻とも帰港し、待機していた漁業関係者がサイズ別にてきぱきと荷分け作業を行った。

 同漁協によると、この日の競りでは雄が1キロ当たり465円、雌が755円と昨年の初水揚げ日(雄529円、雌839円)よりも若干の安値で取引された。同漁協は「昨年に比べて価格も水揚げ量も少なくなったが、10月から漁が本格化するので豊漁に期待したい」と話していた。

 道立さけます・内水面水産試験場(恵庭市)によると、今年の道内への秋サケ来遊数の予測値は、対前年比で32・5%増の3070万4千匹。登別・白老エリアの胆振地区は29・4%増の99万4千匹の見通し。同試験場は「昨年は全道的に4年魚が平年並みだったため、今年の5年魚も平年並み。全体的にもやや増加傾向にある」と分析している。

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