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日高報知新聞

秋サケ漁解禁、豊漁期待

日高沿岸で始まった秋サケ漁=浦河町荻伏漁港、3日=

 日高沿岸の秋サケ定置網漁が始まった。3日現在で水揚げ量はまだ少なく地域で差があるが、今秋のサケ来遊数は前年より多い見込みで、関係者も豊漁を期待している。

 昨年の日高沿岸の秋サケ定置網漁は、えりも岬より東側を除き回復。全体で2年続きの不漁となった2017年に比べ漁獲量は約2倍の6803㌧、金額は約1・4倍の46億7000万円と堅調だった。

 浦河町と様似町の西側がエリアの日高中央漁協も2日から水揚げが始まった。全体的に出足は堅調だが、浦河町荻伏町の秋サケ漁関係者は「魚体は大きいが、ここは昨年の半分以下」と地区でも明暗を分けている。

 この漁業者は「沿岸で全部の網が入る今月10日ごろには、今年の全体の漁の見通しが立ちそう」と話している。

 今年の道内秋サケ来遊数の予測値は、前年実績を32%上回る3070万匹(前年実績2317万匹)。えりも岬より東側の「えりも以東(~根室太平洋側まで)」で前年比2倍の344万匹。えりも以西(岬より西側)の日高沿岸は前年比15・5%増の239万匹と予測。

 特にえりも以東のえりも町庶野や目黒地区などの秋サケ漁は昨年まで3年連続の極端な不漁となっているため、今年の漁にかける関係者の期待は大きい。日高沿岸の秋サケ定置漁は11月後半まで続く。

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