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根室新聞

市総合防災訓練に2600人が参加【根室】

ドローンが初参加した倒壊家屋救出救助訓練

 大地震を想定した令和元年度根室市総合防災訓練が3日、花咲港のマイナス10メートル岸壁後背地で行われた。35機関・団体から2588人が参加した訓練では、初めてドローンを使った被災者救助訓練などを実施。また、昼食は備蓄用の「アルファ化米」と航空自衛隊による「豚汁」が提供された。

 訓練は、午後1時15分ごろ、根室半島南東沖を震源とするマグニチュード8を超える巨大地震が発生し、根室市で震度6弱を観測。加えて北海道太平洋沿岸東部に大津波警報が発令されたと想定。災害対策本部の設置から道知事への自衛隊の派遣要請など情報を伝達する災害対策本部構築訓練など22項目の訓練を、市防災会議に参加する19機関のほか、海上自衛隊大湊地方隊はじめ北海道警察本部、第一管区海上保安本部釧路航空基地など関係する16機関と連携して実施した。

 倒壊家屋救出救助訓練では、今回初めて北海道森林管理局根釧東部森林管理署の協力で、さまざまな分野で活用が図られているドローンが初参加。被災者発見から救助されるまでの上空からの映像を訓練実施本部のモニターに映し出した。同訓練では、陸上自衛隊、北海道警察本部、根室市消防本部、根室市建設協会が連携。道警の災害救助犬が倒壊建物内の要救助者を発見し、速やかに救助した。

 また、海上保安部の巡視船「さろま」による孤立住民避難訓練では、落石中学校の生徒が参加。「さろま」から下船し、車いすなどで根室市社会福祉協議会、介護タクシー桃太郎、社会福祉法人希望の家の車両に乗り換えて搬送する訓練をテキパキとこなしていた。

 また、防災訓練前の午後0時半からは、炊き出し訓練として、備蓄している「アルファ化米」の「五目御飯」(北海道LPガス協会根室支部)と航空自衛隊の協力による「豚汁」が参加者に提供された。

 訓練を見守っていた石垣雅敏市長は「甚大な自然災害への対応は、防災関係機関、団体、地域が一つになって取り組むことが重要。今回の訓練で地域防災力の強化が図られた」と述べ、今後も自然災害への迅速で円滑な救急活動に向けて連携強化を図っていくことを誓った。

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