北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

災害時の石油燃料供給

覚書を締結した右から榎本日高報知社長、奥田理事長、佐藤副理事長、石川苫小牧支社長

日高地方石油業協同組合(奥田宗一郎理事長、28組合員)と日高報知新聞社、北海道新聞社は4日、重大災害時の石油燃料供給に関する覚書を締結した。日高報知新聞の本社、支社、道新管内支局の取材用車両や非常用発電機などへ燃料供給を組合全体で円滑に優先する内容。

 道内で新聞社と民間事業所との個別協定はあるが、広域の協同組合との締結の例は今回が初めてという。

 昨年9月6日に発生した胆振東部地震の当日は、道内全域が停電するブラックアウトとなった。非常用発電機を所有せず燃料をポンプアップで供給できずに休業したガソリンスタンドも多く、発電機対応できた給油所は長蛇の車列ができ1台当たりの供給量も制限。取材用車両なども燃料の確保に難儀している。

 これらを受け、「重大災害時の新聞報道による地域の災害情報の提供は重要で、取材など足の確保は欠かせない」(奥田理事長)とし、両者で協定内容を詰めていた。

 燃料供給の範囲は日高町日高地区からえりも町まで管内全域で対応。日高地方石油業組合が両社で必要な車両の認定車両証明書を発行し、各所のガソリンスタンドなどで車両燃料や暖房用灯油などを優先供給する。

 浦河町商工会議所で3者で覚書の手交式があり、組合側から奥田理事長と佐藤尚武副理事長、日高報知新聞から榎本淳一社長、北海道新聞から石川郁苫小牧支社長ら2人が出席。覚書を手交した。

 榎本社長は「地震当日はブラックアウトとなり、新聞発行ができず悲しい思いをした。燃料供給は本当にありがたい」、石川支社長も「感無量の思い。昨年の地震で最大の課題は燃料の確保だった。課題がクリアでき、日高地方でこの体制が整った」と話した。

関連記事

十勝毎日新聞

「ロケットパン」開発で連携 満寿屋と大樹高生【大樹】

 パン製造販売の満寿屋商店(帯広、杉山雅則社長)は町内の小・中学生、高校生と協力して「ロケットパン」の開発を進めている。13日には杉山社長が大樹高校(青木祐治校長、生徒142人)を訪れ、生徒たちと...

十勝毎日新聞

64のアートカード完成 道立美術館収蔵作品で「遊んでみて」【帯広】

 道内の道立美術館6館が収蔵する作品をカードにした学習教材「アートカード」が完成した。帯広美術館が収蔵する作品10枚を含む全64枚で、美術鑑賞に興味を持つきっかけづくりとしての活用が期待される...

十勝毎日新聞

ミニ四駆 笑顔も疾走 例年上回る総来場に ホコテン最終日【帯広】

 帯広市中心街で6月23日の開幕から週末のにぎわいをつくってきた「帯広まちなか歩行者天国」(オビヒロホコテン、実行委主催)が15日、今シーズンの最終日を迎えた。締めくくりはミニ四駆グランプリや...

函館新聞

催し多彩、笑顔の50年 梁川交通公園で記念感謝祭【函館】

 函館市と函館中央交通安全協会(片岡格会長)は14日、梁川交通公園開園50周年記念感謝祭を同公園で開いた。多くの親子連れがパトカーの試乗や足踏みゴーカートリレー、大人2人で乗車できるゴーカート無...

函館新聞

巨大プラレールに夢中 金森ホールでトレインフェス始まる【函館】

 鉄道玩具「プラレール」(発売元・タカラトミー)の展示やシミュレーターによる電車の疑似運転が体験できる「カネモリトレインフェスティバル2」が14日、金森ホールで始まった。鉄道ファンでなくても楽し...