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根室新聞

高校生開発「タコキムチ」カネマ浜屋商店が協力【根室】

浜屋社長(写真右奥)のアドバイスを受けながら、タコキムチの最終味付けをする生徒ら=10日、浜屋商店工場内

 根室高校3年生の商品プロデュースチーム(岡田莉央リーダー)が13、14日に札幌開催の商業教育フェアに出品する「タコキムチ」の商品開発に、市内の鮮魚卸・水産加工業㈱カネマ浜屋商店(浜屋義則社長)が協力している。原料と容器、作業場所を提供した浜屋社長(49)は「子どもたちが地元の基幹産業に関心を持つきっかけになれば」と願いを込めている。

 同校では、商業・事務情報科3年生の課題研究の一つとして「商品開発」を設け、地元産の食品を使った販売、流通に向けた製品を作っている。昨年は根室産のサオマエコンブを使った佃煮「うばい昆布」を開発。同じように商品開発する全道の高校生が参加する「商業教育フェア」に出品するのが目的だ。

 今年は商業科4人、事務情報科2人がチームに参加し、「タコキムチ」と「タコのつみれ缶詰」を開発。このうちタコキムチは、浜屋商店が原料となるヤナギダコ6キログラムと販売用の容器150個を提供するとともに、作業場所として同社工場の一角を貸し出している。

 タコキムチは提供されたタコと白菜、細切りコンブ、キュウリ、キムチ調味料を使用し、生徒が試行錯誤して味付け。製造元になる浜屋商店が試食への参加や食品の衛生管理等を指導したほか、市の水産研究所が助言した。リーダーの岡田さん(17)は、「タコを触るのが初めてで、良い経験になった。出来上がった商品で根室の海産物をアピールしたい」と抱負を語った。

 浜屋社長は、高校生の活動に協力したきっかけとして「地元産品を使って商品開発していることに感銘を受け、力になれればと思った」と話し、生徒の取り組みを全面的に応援。同社の浜屋弘志会長(78)も快く引き受け、10日の箱詰めでは親身になって生徒らの作業をサポートしていた。

 生徒らは11日に、フェアの開催地である札幌に向けて出発し、13、14日の2日間にわたって開発商品の製作発表を行う。会場は厚別区の新さっぽろサンピアザ1階「光の広場」で、一般公開は13日が午前10時から午後6時、14日が午前10時から午後4時まで。

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