北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

室蘭民報

工程最適化など共同研究―日鋼と室工大が連携協定締結【室蘭】

包括連携協定を締結した日鋼室蘭の岩本所長(右から2人目)と室工大の空閑学長(同3人目)

 日本製鋼所と室蘭工業大学は11日、生産工程の自動化や製鋼資材配合の最適化などをテーマに、共同研究に取り組む包括連携協定を締結した。室蘭製作所の鋳鍛鋼製品の製造にかかる省人化や人工知能(AI)の導入を見据え、室工大が持つ情報技術の研究ノウハウを役立てる。

 日鋼取締役執行役員の岩本隆志室蘭製作所長、室工大の空閑良壽(くが・よしかず)学長らが同日、日鋼室蘭製作所で共同会見を開いた。共同研究のテーマは(1)工程計画の最適化・自動化の研究(2)加工状態のモニタリング技術開発(3)製鋼資材配合の最適化・自動化。

 具体的には、日鋼室蘭の鋳鍛鋼品や鋼板鋼管の製造に関する情報やデータを収集・解析して、効率的な工程計画の確立、品質や稼働率の向上に役立てる。室工大は実践的な研究フィールドを活用することで、高度な技術者の育成を進める。

 岩本所長は「工程計画や製鋼資材配合は属人的な技術で、技術技能の伝承という課題につながる。事業環境は変化している。技術者の経験や感覚に頼らない現場技術の確立、自動化につなげたい」と述べ、空閑学長は「研究成果を事業に結びつけ、学術的な知見にとどまらず両者の発展、地域の活性化に寄与する技術開発、技術者の育成につなげたい」と連携を通じた地域貢献に意欲を示した。

関連記事

十勝毎日新聞

「ロケットパン」開発で連携 満寿屋と大樹高生【大樹】

 パン製造販売の満寿屋商店(帯広、杉山雅則社長)は町内の小・中学生、高校生と協力して「ロケットパン」の開発を進めている。13日には杉山社長が大樹高校(青木祐治校長、生徒142人)を訪れ、生徒たちと...

十勝毎日新聞

64のアートカード完成 道立美術館収蔵作品で「遊んでみて」【帯広】

 道内の道立美術館6館が収蔵する作品をカードにした学習教材「アートカード」が完成した。帯広美術館が収蔵する作品10枚を含む全64枚で、美術鑑賞に興味を持つきっかけづくりとしての活用が期待される...

十勝毎日新聞

ミニ四駆 笑顔も疾走 例年上回る総来場に ホコテン最終日【帯広】

 帯広市中心街で6月23日の開幕から週末のにぎわいをつくってきた「帯広まちなか歩行者天国」(オビヒロホコテン、実行委主催)が15日、今シーズンの最終日を迎えた。締めくくりはミニ四駆グランプリや...

函館新聞

催し多彩、笑顔の50年 梁川交通公園で記念感謝祭【函館】

 函館市と函館中央交通安全協会(片岡格会長)は14日、梁川交通公園開園50周年記念感謝祭を同公園で開いた。多くの親子連れがパトカーの試乗や足踏みゴーカートリレー、大人2人で乗車できるゴーカート無...

函館新聞

巨大プラレールに夢中 金森ホールでトレインフェス始まる【函館】

 鉄道玩具「プラレール」(発売元・タカラトミー)の展示やシミュレーターによる電車の疑似運転が体験できる「カネモリトレインフェスティバル2」が14日、金森ホールで始まった。鉄道ファンでなくても楽し...