北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

「ロケットパン」開発で連携 満寿屋と大樹高生【大樹】

 パン製造販売の満寿屋商店(帯広、杉山雅則社長)は町内の小・中学生、高校生と協力して「ロケットパン」の開発を進めている。13日には杉山社長が大樹高校(青木祐治校長、生徒142人)を訪れ、生徒たちとパンに入れる地場産具材の候補を試食した。来年2月ごろに商品化する予定で、売り上げの一部は、地元の宇宙ベンチャー企業インターステラテクノロジズ(IST、稲川貴大社長)に寄付する。

杉山社長(右)からロケットパンについて説明を受ける大樹高生。手前が試食用の大樹産食材

 ISTは5月に観測ロケット「MOMO(モモ)」3号機の宇宙への打ち上げに成功。満寿屋商店は3号機打ち上げ時にISTへパンを差し入れするなど支援しており、杉山社長が「ロケットに興味を持ってもらい、宇宙産業を盛り上げるようなパンを作りたい」と町や町教委に提案。地元の児童・生徒の協力を仰ぐことになった。

 この日は家庭科フードデザイン科目の3年生22人が参加。チーズやソーセージなどの地場産食材11種類をソフトフランスパンと一緒に試食、味などを熱心にメモに取っていた。パン生地に練り込む予定の牛乳やチーズの製造工程で発生するホエー(乳清)も試飲した。

 生徒からは「サケとばとチーズのみそ漬けの組み合わせがおいしい」などの意見があり、ある男子生徒(17)は「源ファームのベーコンが衝撃的においしかった。調理師を目指しているのでパン作りに関われることがうれしい」と笑顔を見せていた。

 今後は高校生が食材の組み合わせやコンセプトなどを考え、満寿屋商店が試作品を練り上げながら完成を目指す。小・中学生からはパッケージのイラストやデザインを募集している。

 モモの打ち上げの見学に訪れたりするなど、ロケットに関心が高い杉山社長は「大樹の食材はどれもおいしい。ISTの社員にもアドバイスをいただき、店頭販売のほか、ロケットの打ち上げ見学時にも食べてもらえるものにしたい」と話していた。

関連記事

十勝毎日新聞

希少大豆の豆腐を帯農生徒が試食販売 フクハラで好評【帯広】

 帯広農業高校(二木浩志校長、生徒587人)が栽培した希少な「青雫大豆」を使った豆腐の試食販売会が19日、帯広市内のぴあざフクハラ西帯広店で催された。数量限定だったが、時間内に完売した。  ス...

室蘭民報

室蘭民報社主催のJIMOTO愛キャンペーンがラルズ各店舗で開催【室蘭】

 室蘭民報社主催の「JIMOTO愛キャンペーン」が室蘭、登別、伊達市内のラルズ各店舗で開催されている。同店舗でサッポロビール商品を購入すると、抽選で温泉宿泊利用券や人気特産品など豪華賞品が当たる...

十勝毎日新聞

「ゆで落花生」発売へ グランナッツ初の加工品【帯広】

 産学官金連携で十勝の落花生産地を目指す「十勝グランナッツLLC(合同会社)」(帯広、田中一郎代表)は、地場産原料を使った「レトルトゆで落花生」を商品開発した。初の自社加工品で、十勝産落花生のおい...

室蘭民報

食育レストランEスプーンで「思いやりランチ」2種類の提供始める【伊達】

地元食材たっぷり  だて歴史の杜食育センター(伊達市梅本町)の食育レストランEスプーンは、月替わり定食「思いやりランチ」2種類の提供を始めた。いずれも同レストランの栄養士が考案したメニューで、...

室蘭民報

町内産リンゴが原料のアップルワイン、今年は3割増しで12月販売開始【壮瞥】

 壮瞥町の農商工業者、観光関係者らで構成する「そうべつシードル造り実行委員会」(川南和彦委員長)は昨年に続き、町内産リンゴを原料にしたアップルワイン作りに取り掛かった。昨年は2月だった販売は、ワ...