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根室新聞

北然仁が新そば提供 委託栽培農家で収穫【根室】

令和元年度産のそば粉で打ちたて、ゆでたてのそばを提供している「そば処花さき北然仁」

 こだわりの食材で「本物」を提供する「そば処花さき北然仁」=光和町2丁目、福井富士雄さん経営=で、令和元年度産の新そばの提供を開始した。福井さんは「本物の味を楽しんでほしい」と話している。

 「そば処花さき北然仁」は、市内で製麺業を営んでいた福井さんが「自分の打つそばで勝負したい」と一念発起し、平成23年にそばの激戦地、東京・神田で開業。同26年に根室に凱旋し、JR根室駅の「旧あかつき」に開店した。当初から自家製のそば粉や、東京時代の縁で仕入れた「本枯れかつお節」を使用した本格的なそばを提供している。

 自家製そば粉は、道東のそば所でもある弟子屈町のそば農家で委託栽培しているもので、福井さん自ら収穫したもの。「キタノマシュウ」という品種で、同町で生産される「キタワセ」と比較し、甘みが強く、食味が優れている。

 また、「本枯れ」と言われるかつお節は、老舗・料亭などに「本枯れかつお節」を卸す問屋から直接仕入れているもの。

 福井さんは「蕎麦はゆでてから5分以内に食べるのがおいしい食べ方。上品な香りとうまみが強い本枯れ節と、打ちたて、ゆでたてのそばを来店して楽しんでほしい」と話している。

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