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根室新聞

共同経済活動パイロット事業 四島観光ツアー延期【根室】

 外務省と観光庁は8日夜、11日から16日までの日程で北方四島を巡る観光パイロットツアーを延期すると発表した。ロシア側から延期を求めてきたもので、10月下旬から11月中旬に実施する方向で再調整することになった。鈴木貴子衆議から同日夜に連絡があった。

 外務省の発表では、ツアー出発直前の8日になってロシア側から「延期したい」旨の通報を受けたとし、外交ルートを通じて調整したが、出発間近でもあり関係省庁と協議の結果、ツアーを延期することにしたとしている。

 鈴木衆議によると、ロシア国内の一部で観光パイロットツアーに対して反対する動きがあり、ロシア国内で調整がつかなかったものとみられ、「非常に残念だ。再調整し実現するよう働きかけたい」とした。

 同ツアーは、北方四島での日ロ共同経済活動の実現に向けた5つのプロジェクトのうちの一つで、6月に大阪で行われた日ロ首脳会談で、ごみの減容化と合わせ、ビジネスモデルとしてパイロット・プロジェクトを行うことで一致。9月5日にウラジオストクで行われた首脳会談で、10月実施で合意していた。

 ツアーはワールド航空サービス(本社、東京)が催行。参加者は一般観光客40人のほか、外務省、観光庁から各2人、政府職員と通訳や医師など総勢50人。9日に中標津空港から隣接地域入りし、現地を見学した後、11日午前9時に北方四島交流専用船の「えとぴりか」で根室港を出港し、16日まで国後島と択捉島を観光する予定だった。

 同ツアーには、根室管内から根室観光連盟の松實秀樹会長、北海道北方領土対策根室地域本部の東田俊和副本部長が参加する予定だったが、東田副本部長は、ツアーの延期が知らされた9日朝、根室振興局前で記者団の質問に応じ、「びっくりしたというのが正直なところ。隣接地域としておもてなしの準備をしてきただけに残念」とした上で、「あくまで延期ということなので、次の実施に向けて調整を進めてほしい」と話した。

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